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日に日に寒さが増してきて、本格的な冬ももうすぐそこに。
寒くなってくると、おうちの中で過ごす時間も長くなってきます。
そしてもうすぐ楽しいクリスマス。
おうち時間を利用して、ハンドメイドのオーナメントを作ってみるのはいかがでしょう?
今回作ったのは松ぼっくりのミニツリー。
公園や近くの神社で拾ってきた松ぼっくりに、お好みのパーツをグルーガンで接着していくだけという簡単レシピ。
(写真は大王松という大きな松ぼっくりを使用。近所の神社で拾ってきたものです)
材料も手軽に入手できるものばかりだし、材料費もわずかなものなので、「うまくできるかな?」と考え込む前にどんどん手を動かして作ってみましょう。
作れば作るほど、確実に腕前は上がっていきます。
小さいお子さまでも作れて、特にデコ大好きな女子は夢中になること間違いなし!
材料はベースとなる松ぼっくりと、飾り付けに使うビーズやガラス玉、チャームなど。
100均の手芸コーナーにはいろんなパーツがあって目移りするほどだし、着なくなった洋服のボタンやリボンを外して使ったりすればリメイクにもなりますよね。
松ぼっくりを好きな色でペイントしてみたり、パーツをたくさん使ってデコレーションすれば華やかな雰囲気になるし。
色やパーツを同系色で統一すると大人っぽくてクールな仕上がりに。
松ぼっくりの隙間にドライフラワーや木の葉を差し込んでいくと本物の木のようにもなります。
色合いやパーツの種類を変えれば、クリスマスだけでなく一年中飾っておけるオーナメントとしても大活躍。
おうちのインテリアや置く場所によって、いろんなデザインの松ぼっくりツリーを作ってみるのも楽しいですね。
今回のレシピでは付けていませんが、小さな植木鉢や木片などを土台として付けても素敵です。
松ぼっくりミニツリーを本物のクリスマスツリーに吊るしてオーナメントにするのも楽しいですし。
リースの土台にワイヤーなどで括り付けていけば素敵なリースになるし、アレンジは無限大。
いろんなアイデアで松ぼっくりアートを楽しんでみてください。
◇松ぼっくりのミニツリー
【必要な道具】
グルーガン、筆もしくは小さめの刷毛(塗料やボンドを塗るのに必要であれば)
【材料】
松ぼっくり
デコレーション用のパーツ(アクリルやガラスのビーズ、リボン、鈴、ポンポン玉、ぼんてんなど)
塗料(カラースプレー、アクリル絵の具、ラメ、マニュキュアなど)
木工用ボンド(ラメなどを振り掛ける際に使用)
【作り方】
1.拾ってきた松ぼっくりは虫の卵がついていることもあるため、ブラシなどで汚れを落としたあと、耐熱のビニール袋などに入れて電子レンジで加熱します。松ぼっくり10個あたり1分程度が目安。
2.ヘタの鱗片を毟って、立てたときに座りが良くなるように調整します。
2.着色したい場合はこの段階で。カラースプレーを使うと全体に均一に、一気に着色することができます。部分的に着色する場合には筆や小さめの刷毛などを使ってください。
3.グルーガンでデコレーション用のパーツを好みの位置に接着していきます。グルーガンの先端は高熱になるので、小さなお子さまが作業する場合は注意してくださいね。
4.全体がお好みのバランスに整ったら完成です。