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アルコールストーブをDIYしておうちキャンプを盛り上げよう

2020/10/02

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この最近のキャンプ人気はすごいですね。
SNSでもその盛り上がりっぷりはなかなかなもの。
ファミリーキャンプ、カップルキャンプ、女子キャンプ、ソロキャンプなどジャンルもいろいろと細分化されてきて、さらにグランピング、ワイルドなどスタイルも様々。
みなさん思い思いに工夫を凝らして楽しんでらっしゃいます。

そんな中、ステイホームの影響もあって、外出せずに家の中で楽しむ“おうちキャンプ”という新しいジャンルも誕生しています。

庭やベランダ、部屋の中にデントを張ったり、キャンプ用の調理器具を使ってご飯を作って食べたり、ランタンの光で夜を過ごしてみたり。

お家の中でも“いつもと違う場所で・違う道具を使って過ごす”だけで、手軽にキャンプ気分を味わえるため、キャンプ初心者さんや小さなお子さまのいるファミリーに人気があります。

アウトドアショップに行けばあらゆるキャンプ用品が揃っていますが、実は身の回りにある材料と道具を使って簡単にDIYできちゃうものもあるのです。

 

アルコールストーブもそのひとつ。
アルコールストーブとは、アルコールを燃料にした手のひらサイズの燃焼器具のこと。
揺らめく青い炎が美しく、お湯を沸かしたりご飯を炊いたりと実用性もバッチリ。
シンプル&タフな構造で、愛用しているキャンパーも多い人気のアイテム。
今回はそれをDIYしちゃおう、という試みです。

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材料はジュースやビールなどのアルミ缶2つ。
道具は大きめのカッターとハサミ、定規、太さ2~3mmのクギ、金づち、金属ヤスリ、サンドペーパー、ホッチキス、ミニルーター(あれば)。

 

以下、ざっくりした作り方です。

 1.アルミ缶Aの底の盛り上がった部分の外側に、ミニルーターもしくはクギと金づちを使って24個の穴を均等に開け、盛り上がった部分の内側をカッターとハサミを使って直径3cmの円形にくり抜き、ヤスリとサンドペーパーで形をきれいに整える。

2.アルミ缶AとBを底から高さ4cmでカットし、余った缶の側面を45mm×160mmの長方形にカットする。

3.長方形にカットした2のアルミ板を、アルミ缶の底の盛り上がった部分に直径を合わせ筒状にしてホッチキスで止め、一方の端に高さ7mm程度のくさび形の切れ込みを2か所入れる。

4.アルミ缶Bの開口部をラジオペンチで挟んで一周ぐるりと波形の折り目を入れていく。

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5.アルミ缶Bを下にして3の筒を入れ、アルミ缶Aを上から被せて完成。

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かなりざっくりした説明ですが、インターネット上にはたくさんのレシピやDIY動画がありますのでぜひ参考になさってください。

作業中にアルミ缶の切り口で手を傷つけたりしないよう、ケガには十分お気をつけくださいね。

今回はかっこよく仕上げたいためにアルミ缶の塗装をサンドペーパーで落としましたが、塗装はそのままの状態で加工しても全く問題ありません。

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アルコールストーブ の開口部に燃料用アルコールを入れて火をつけると、しばらくゆらゆらと燃えてプレヒートが始まり、本燃焼に入ると24個の穴から青い炎が勢いよく出始めます。

微妙な火力調節が必要な調理には向いていませんが、お湯を沸かしたりラーメンを作ったりするには十分役立ちます。

自作したアルコールストーブで調理して食べて、キャンプ気分も盛り上がること間違いなし!

お家時間を充実させるDIYと、おうちキャンプを楽しんでくださいね。

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