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もうすぐお正月ですね!
最近では、お正月に「着物」を着る方も少なくなってしまった印象です。
今年度(2021年1月)の成人式も中止になってしまったし、さらに着物を切る機会がなくなってしまいましたね・・・
それでは、せめてボトルに着物を着せちゃいましょう!
今回のお写真に使っているのは、48cmサイズの風呂敷です。
これは、皆さんのおうちにもよくある、お弁当を包む「ランチクロス」や、「バンダナ」などとだいたい同じサイズですので、十分、代用できます。
「風呂敷なんかない〜」という方でも、家を探せば、何かはあるはずです(笑)
ボトルは、少し小さめ(高さ25cm程度)のものを使っています。 ランチクロスやバンダナを使用する場合は、あまり大きいボトルは包めませんのでご注意ください。
①まず、風呂敷の中央にボトルを立てて置きます。 そして、奥側の風呂敷の端っこを、1〜2cm程度折り返します。 (この部分が、着物の首部分になります)
②折り返した部分が首になるように、ボトルの曲線に合わせながら、着物を着せるように前に持ってきて重ねます。
③今度は、自分側にある風呂敷の端っこを、同じように1〜2cm折り、その折り目を見せるように後ろ側へ回します。
④後ろ側で、しっかり結びます。 この写真は、結んだ後ろ側の写真です。
これで、出来上がり! なんて、簡単なんでしょう♪
手軽にできて、ちょっとオシャレに。
ミニサイズのハンカチなどで応用して、食卓の「おしょうゆ」や「ポン酢」なんかにも着せれたりして! (ボトルの形になってさえいれば・・・)
なんだか、可愛い食卓になりそうですね。
食卓を彩る、風呂敷術でした(^^)
《コラムニスト自己紹介》
合同会社merrymaker 代表 樋口知美
様々なワークショップやイベントを開催しています。
ワークショップの様子はインスタでご紹介しています。 @workshop.style