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こんにちは。
福田真由美です。
あっという間に2022年も残り少なくなり、めっきり 寒くなってきましたね。
温かいコーヒーが恋しい季節です。
いつも捨てているコーヒーかすを何かに使えないかなぁと思いついた手芸レシピがあります。
「コーヒーかすを利用したうさぎのマスコット」の作り方
を今回 ご紹介します。
*来年の干支に因んでうさぎにしました。
布、フェルト、りぼん、針、糸、はさみ、油性ペン、コーヒーかす(よく乾かしておく)
①フェルトを耳の形にカットしておく(2枚)
②希望のサイズの布(2枚)を中表にして 縫い線(顔~体の形)を書く。
③ ②の布(頭の部分)に①の耳を挟む。
*マチ針か小さいクリップで固定しておくと縫いやすいです。
④ ②で書いた縫い線の上をなみ縫いする。
⑤縫わずにあけておいた(体の下)部分から表に返し、コーヒーかすを詰める。
⑥返し口をコの字縫いで綴じる。
⑦油性マジックで顔を描いて、りぼんを結ぶ。
★靴の中に入れて消臭(多めに詰める)したり、本に挟んで栞(少なめに詰めて厚みを薄くする)にしたりして使えます。
家にある古着でも作れます。
おうち時間にチャレンジしてみてください。
お正月のしめ縄飾り。神聖な場所を示すものとして玄関付近に飾ります。
日本各地でその形状が違うのをご存知ですか?
三重県伊勢地方の「笑門(しょうもん)飾り」古事記にでてくる須佐之男命(スサノオノミコト)を助けたとされる「蘇民将来」の逸話に由来する飾り。無病息災の意味もあり、一年中飾っておくそうです。
愛媛県西予市宇和町で作られている宝結びのしめ縄飾り。
長寿・多幸などを願う吉祥文様「宝結び」を輪のなかに配したデザインは、つくり手である上甲清さんのオリジナル。
黒米バージョンと白米バージョンの2種類があります。
山口県下関市でつくられていた「鶴寿」と呼ばれるしめ縄飾り。
文字通り、鶴と寿を表していますが、難易度が非常に高く、当時つくっていた職人さん以外には真似ができず、現代はつくれる人がいなくなってしまったそうです。
古来より その土地ごとに様々な願いが込められてつくられているお正月飾り。
そんなことにも想いを馳せながら飾るのも感慨深いですね。
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●コラムニスト自己紹介
グッズデザイナー、針育講師 ゆずめろん。(福田真由美)
Instagram:@yuzumeron.creative_factory