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春はお別れの寂しさと新しい生活や、新学年へのワクワク、いろんな気持ちが入り混じる季節ですね。
はじめまして。消しゴムハンコ作家 hanco makkey+ 河野舞姫です。
私は愛媛県を中心に制作活動を行なっております。
今月から、消しゴムハンコの作り方について、
基本を抑えて、最終的には、ポンと推しただけで自分らしさが出る
消しゴムハンコが作れることを目標に、分かりやすくお伝えできればなと思います。
第一回目は、
①消しゴムハンコをするために必要な最低限の道具
②消しゴムハンコに「□」を転写してみましょう。
③実際に彫ってみましょう。
必要な道具
・デザインナイフ
・カッターボード
・消しゴムハンコ専用の消しゴムシート
・シャープペンシルか鉛筆
・トレーシングペーパー
全て、文房具屋さんや100円均一ショップで揃います。
デザインナイフを使用するのでお子さんがされる場合は、
ナイフを持つ手の反対の手に軍手を使うとハンコを彫る際の
ナイフでのケガ予防になります。
1.彫りたいイラストが上手く転写されるように消しゴムハンコの表面の粉を
きれいにウェットティッシュで拭き取ります。
2。彫りたいモチーフ(今回は□)をトレーシングペーパーの上から鉛筆でなぞります。
3.トレーシングペーパーと消しゴムの彫る面を合わせ、爪先など固いものでこすります。
4.きれいに転写できました。□の大きさに調整してカットします。
彫るときは、ハンコを持って彫る方法と、置いて彫る方法がありますが
今回は、置いて彫る方法でやってみます。通称、置き彫りです。
まずは周りから彫っていきます。
大根の面取りのイメージで進めて、転写したラインに沿って刃を斜め45度に入れます。
彫りたい線を左右から斜めに刃を入れVラインになるように彫ります。
そして、残った面を外から中の絵を傷つけないように平行に削ぎます。
つぎは中です。
斜め45度でVの字になるように中心に向かって彫っていきます。
これで出来上がりです。
押すときは印面にポンポンとインクをのせる感じで、
普通の印鑑の押し方と逆になります。
ぜひ楽しんでみてくださいね。
また、くれぐれも、ナイフを使うため、お子様から目を離さないようにおねがいします。
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hanco makkey+ 河野舞姫
自分の絵をハンコにしてみたいと思い、独学で消しゴムはんこを習得。
県内を中心にイベントやpopup等を行い、
消しゴムハンコの魅力や楽しさを伝えている。
イラストデザインも行っており、
現在、南海放送ニュースCH4 お天気コーナー 天気のツボ のコーナーで
オリジナルキャラクターつぼごろうの生みの親。
インスタ:@hanco_makkey