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新年がスタートしてもうすぐ1ヵ月。「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」と言われるように、毎日、あっという間に過ぎていきますね。行事も多く、忙しい時期ですが、子どもとの時間も大切にしながら一日一日を丁寧に暮らしていきたいなと思います。
今回も読み聞かせのお話と手作り楽器をご紹介します。手作り楽器は、厚紙(牛乳パック)とペットボトルのふたで作る「どうぶつカスタネット」です。
子どもが好きな遊びや気に入ったことを何度も何度もくり返している光景、見たことはありませんか?
絵本も同じで、お気に入りの本を「もう1回、読んで」とお願いされることありますよね。結局、そのあとも1回で終わらず、何度も何度も・・・。
親としては、いろいろな本を読んでもらいたいのですが、思うようにはなりません。
ですが、実は同じ本をくり返し読むことは、子どもにとってよいことなのだそうです。
1回読んだだけでは理解できなかった内容が、くり返し読むことで分かるようになります。いつの間にかお話を覚えて、文字が読めなくてもページをめくりながら自分で声に出して読むようになることも。親は飽きてしまうかもしれませんが、お子さんは大好きな本をくり返し読むことでいろいろなことを学んでいるようです。
また、読むスピードもお子さんのペースに合わせてあげるとよいですね。次から次へとページをめくっていくこともあれば、ゆっくり絵を眺めている場合も。
子どもによって、絵本によってパターンはさまざまです。その時々のお子さんの表情を見ながら、一緒に読み聞かせを楽しんでくださいね。
今回は「どうぶつカスタネット」です!
<作り方>
どのご家庭にもある牛乳パックとペットボトルのふた。身近な材料で作れます。動物たちの顔はお子さんに描いてもらってもいいですね! 写真の「どうぶつカスタネット」は保育園レッスンの際に、2歳児さんたちが描いたものです。「カチカチ」と、よい音がします。ぜひ、お試しくださいね。
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sorairo
おはなし担当 仙波千穂
sorairoは、親子サークルや保育園などで、おはなし会や音楽あそびなどを行う2人組ユニットです。子どもたちと一緒に、パパママも心地のよい時間を過ごしてもらえればと思い、活動しています。
Instagram : https://www.instagram.com/sorairo_ehon/