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「一日でもマイホームで過ごすために②」

2020/04/15

皆様こんにちは。ウォーキング講師の菊地紀衣です。


前回のコラムでは、「姿勢づくり」についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

今回お伝えするウォーキングを行う上でも大切なポイントになりますので、ぜひ正しい姿勢づくりも

意識しながら習慣化して頂きたいな、と思います。


さて、「ウォーキング」みなさんしてますか?

よく健康のためやダイエットのために歩いている、という方いらっしゃいますが、

間違った歩き方では逆に体を痛めてしまうこともあります。


ですが、正しく上質な歩き方を身につければ、普段の生活をしながら運動効果を高めることが出来ます。


ウォーキングは正しく行えば体の筋肉の約80%を使うことが出来ます!


家の中を移動する際にもこれからお伝えするポイントを意識すれば、運動効果が上がります。

一緒にやっていきましょう!


①    まず、前回お伝えした「姿勢づくり」を参考に、正しく立ちます。


②    写真のように、自分のおへその真下から真っ直ぐな一本線が伸びていることをイメージします。

  フローリングの線の上などに立つとわかりやすいですね。

図1図2

③   そして、この線の上にかかとを出していきます。足先は若干外またです。

普段、何気なく歩いていると、かかととかかとの間(歩隔)が広がってしまっている方が多いと思います。

その歩き方では太ももの内側の筋肉=「内転筋」を使わないので、だんだん衰えていってしまい、

0脚になったり、膝を痛める原因となってしまう可能性があります。


この内転筋が弱っていたり体幹が弱っている方は「一本線上を歩く」ということが難しいかもしれません。

まずは、内転筋と腹筋を意識しながら「一本線上を歩く」ということを意識してみてください。

図3図4

④   次に足の出し方ですが、「かかとでしっかり着地をする」ことを意識します。

前に出した足を「膝を伸ばした状態」で、しっかりと「かかとから着地」、「地面を踏みしめ」ます。


膝が曲がった状態で歩き続けていると、膝への負担がどんどんと溜まってしまい、痛みを起こすことがあります。


かかとから着地をすることで、ふくらはぎを刺激できます。

ふくらはぎを刺激することで、血流がよくなり、高血圧の予防や改善、冷え性の改善、むくみの改善、など

嬉しい効果がたくさん!


足裏全体を使って地面を踏みしめることで、足裏が刺激されます。

足裏が刺激されたり、足の指をしっかり動かすことによって、脳への刺激にもなります。

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※画像をクリックすると拡大できます



以上の5点をまず意識するだけでも、普段使っていない筋肉を使う、ということがわかると思います!

毎日少しずつでも続けていけば、だんだん体も軽くなってくると思います。

そうなると気持ちも軽やかになるはずです。

一歩一歩の質を高めて、健康な身体づくりを目指しましょう。

次回もお楽しみに♪



【RNBコラムニスト】

一般社団法人日本DFWALK協会認定ウォーキングインストラクター

菊地紀衣(きくちのりえ)

「90歳になってもハイヒールの履ける人生を®︎」をコンセプトに、ウォーキングを通じて健康美の促進を行っています。

現在、
2020ミス・アース・ジャパン愛媛大会事務局長

FM愛媛パーソナリティー(「noonday pop」月・水・金担当)を勤めています。

 

菊地紀衣インスタグラム @norie_kikuchi_0331

ミスアースジャパン愛媛大会 @mej_ehime

noonday pop @noonday_pop

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