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12月に入り雪がちらつく日もあったりと
冷え込む日が続いていますね。
そんなときに飲みたくなるのが
あったかい、ミルクティーですが
基本の淹れ方でミルクを入れると
なんだか紅茶の味が薄く感じて
美味しくありません。
今回はミルクティーを
美味しく淹れる方法をご紹介します。
ミルクティーを淹れる時は
コクや渋みがあって水色(紅茶の色)が濃く出る茶葉を選びます。
スーパーでよく売っているものであれば『アッサム』。
各ブランドで出している『ブレンドティー』で
モーニングやブレックファストという
言葉が入っているものがお勧めです。
また、キャラメル、マロンなどの
甘い香りがついているものもとても美味しいです。
他にもたくさんミルクティーに向いている茶葉があるので
それぞれの個性を知って、オリジナルブレンドを作るのも
良いかもしれません。
★第一回でご紹介した基本の材料と道具
★少量はかれる計量カップか大さじ
※ミルクを量りますが、自分で大体の量がわかれば必要ありません。
★ミルク
※低温殺菌牛乳がお勧めです。
紅茶の量の10%ほどの量
(350ccであれば35cc程度)
がお勧めですがお好みで調節してください。
★きび砂糖または、はちみつ
①ミルクを常温になるように湯銭で温めます。
※温めすぎると香りが変わったり粘つきがでるので
温めすぎないようにします。
ただ、10%ほどの量であればカップをしっかり温めておけば
冷蔵庫から出したばかりでも少し温度は下がりますが
気にならない程度ですので一度試してみて、
ぬるいと感じるようでしたら湯銭してください。
②淹れ方は基本の淹れ方とほぼ同じですが
茶葉の量を基本の2倍に
蒸らし時間を5~6分ほどにして淹れてください。
※蒸らし時間が少し長いですがタイマーで計って
あせらずしっかり蒸らしてくださいね。
③カップを熱湯でしっかり温め
①のミルクをいれます。
④②の紅茶を注ぎます。
⑤お好みで、きび砂糖か、
はちみつで甘さを足します。
※ミルクティーは少し甘みを加えたほうが
美味しいとい思われる方が多いようなので
普段紅茶に甘みを足さない方も一度試してみてください。
ミルクティーはぽってりしたマグカップなどに
たっぷり作って楽しむのもいいですね。
真冬のティータイムをあったかミルクティーで
ほっこリ過ごしてください。
【RNBコラムニスト】
Tea Salon 茶笑 〜SAE〜
越智 雅美さん
今治市で紅茶教室を開催。
その他に、イベントなどで
紅茶を淹れて販売しています。