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子育ての軸は「感謝」~感謝の感度を育む方法

2026/03/02

こんにちは。
NPO法人ホームスクール愛媛の川内です。
第1回のブログでは、
娘が自分で振付を考えた創作日本舞踊「すみれが舞う」が生まれたきっかけを、
第2回では「想像力」が未来を創ることをお伝えしてきました。

早くも第5回となる今回は、
「子育ての軸は感謝。感謝の感度を育む方法」
というテーマでお話ししたいと思います。
幸せの鍵は、感謝すること以上に「感謝に気づく力」にあります。
日々の生活や舞台活動を通じて感じた、子どもの心に感謝の種をまくための視点と、
親子で育みたい心のあり方をお届けします。

2月

 [1] 名前に込めた「礼を尽くす」という願い

みなさんは、お子さんの名前を考えるときに、どのような想いを込められたでしょうか。
娘は「すみれ」と言います。
漢字では「淑礼」と書きます。
「淑」は淑女という言葉にも使われる「しとやか」という意味。
そして「礼」には、感謝の気持ちを持って礼を尽くせる子になってほしいという願いを込めました。
また、私が紫色を好きなこともあり、道端に咲くすみれの花のように、
たとえ厳しい環境でも強くたくましく、
自分らしい花を咲かせてほしいという想いも重なっています。

わが家では、この名の通り「感謝」を子育ての軸として大切にしてきました。

 

[2] 日常の中に「感謝アンテナ」を立てる

「ありがとう」が言えるようになるためには、
まず、ありがとうと思える状況に「気づくこと」が第一歩です。

例えば、親子で買い物へ行ったとき。
自分のためにレジを打ってくれた店員さんに
「ありがとうございます」
と言えるかどうか。
何気ない日常の中にも、感謝のタイミングはたくさん隠れています。

まずは親である私が「感謝アンテナ」を立て
、ありがたいと感じた瞬間に、
娘へ「どうして今、ありがとうと思ったのか」を丁寧に言語化して伝えるようにしています。
それに気づかなければ、心からの言葉は生まれないと思うからです。

 

[3] ルーツにある「一期一会」と「お礼は3回」

この考えのルーツは、私自身の両親にあります。
両親がお店を経営していた頃、店内には「一期一会」という書が掲げられていました。
一人ひとりのお客様を大切にし、感謝を込めて接する両親の背中を見て育ったからこそ、
私もその姿勢を大切にしたいと願うようになりました。

また、以前伺った「お礼は3回」という言葉も、私の心に深く残っています。

  1. その場でお礼を言う。
  2. 別れ際に言う。
  3. 後日、改めて伝える。

この3回を徹底しようという教えです。
簡単そうでいて、特に3回目は意識していないと忘れてしまいがちですが、
娘にも受け継いでほしい大切な習慣です。

 

[4] 舞台を支える「おかげさま」の精神

創作日本舞踊家として活動する娘は、多くの方々に支えられています。
舞台は、企画してくださる主催者様がいて、広報活動、設営、当日の運営と、
数えきれない工程を経てようやく幕が上がります。
自分の立ち位置(立場)を勘違いせず、支えてくださる方々への感謝を忘れないことは、
表現者として「基礎中の基礎」だと考えています。

また、応援してくださるお客様の言葉も大きな力になります。
ある時、身内のように応援してくださる方が娘にこう言ってくださいました。

「階段を一段ずつ登ることが大事なんよ。
一気に登った奴は、落ちる時も一気に落ちる。
でも、一段ずつ登った奴は、落ちても一段落ちるだけや。地道に頑張りや」

こうした言葉のプレゼントも、感謝の気持ちで受け止めていきたい大切な宝物です。

2月1

  [5] 逆境さえもプラスに変える力

心に波風が立つような出来事があっても、「感謝」の気持ちは心を整える助けになってくれます。
つらい時期を振り返ってみると、そんな時こそ周りの方が温かい心を寄せてくれたり、
未来の糧になる言葉をくれたりしていました。
「感謝アンテナ」があれば、逆境の中にある優しさを察知し、それを未来への勇気に変えることができます

この「感謝アンテナ」を立てていると、人からの言葉だけでなく、
日常に流れる「歌」からも大切な気づきをもらえるようになります。

例えば、娘が好きな「アンパンマンのマーチ」。
改めて歌詞をじっくり読んでみると、
そこには生きる喜びと覚悟が詰まっていることに気づかされます。
また、「365歩のマーチ」の「しあわせは歩いてこない。だから歩いてゆくんだね」
という一節も、コツコツ歩んだ先に花が咲くと信じさせてくれる、
今の私たちへの力強いエールとして心に響きます。

このように、出会った人や言葉、
そして何気なく聴いていた歌さえも自分を助け、成長させてくれる。
そう気づけること自体が、感謝がもたらしてくれる豊かさなのだと感じています。

2月2

 最後に…

今日一日を振り返るだけでも、きっとたくさんの「ありがとうポイント」があったはずです。
それに気づけるようアンテナを立て、親子で言葉にして伝え合うことは、
一つの幸せの形ではないでしょうか。

何気なく流れてしまいそうな感謝を、一つひとつ心に留めてみませんか?
感謝を軸に持つことで、たとえ困難があっても穏やかで前向きな心を持ち続けられると信じています。
今日まで娘と私を励まし、学ばせてくださったすべての方々に、改めて感謝を伝えたいと思います。

 


PS 過去のブログもぜひご覧ください。

第一回ブログ(2025年10月29日投稿)
[『どうやって育てたの?』]
創作日本舞踊「すみれが舞う」で舞台活動している10才の娘。
子育ての悩みを抱えていた幼児期から今に至るまでの経緯を書いています。

第二回ブログ(2025年11月27日投稿)
[『想像力を創造力へ!「ワクワクの種」を育てる方法』]
心臓疾患や場面緘黙を乗り越えた娘の成長記録とともに、
子どもの「内発的な意欲」を形にするための4つのポイントをご紹介しました。

第三回ブログ(2025年12月26日投稿)
[『子どもの「できた!」を増やす、数とひらがなの教え』]
お勧めの知育教材の紹介を交えながら、「数量編」と「ひらがな編」に分けてお届けしました。

第四回ブログ(2026年1月30日投稿)
[『自立とお手伝いの境界線〜「ヤングケアラー」を考えるきっかけに〜』]
親子間の認識のズレを紐解きながら、家庭内での役割が子どもの成長にどう影響するのか、
責任と負担のバランスを見つめ直すヒントをまとめました。

 


川内真紀(かわちまき)

  • 「まなびの窓口」代表…塾やフリースクールなど学びの場を紹介
  • 「NPO法人ホームスクール愛媛」理事長…不登校支援。
                   家庭訪問などを通じて子どもの“好き”を応援し伸ばす。
  • その他…「一般社団法人愛媛県ひきこもり・不登校支援及び就労支援協議会」顧問
        「愛媛学習塾連盟」私立高校担当
        「愛媛県フリースクール等連絡協議会」監事
                  「湯の山みらいクラブ(子育て団体)」会長
                  「日本ガーディアンエンジェルス松山支部」育成担当

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