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子どもの「できた!」を増やす、数とひらがなの教え

2025/12/26

こんにちは。NPO法人ホームスクール愛媛の川内です。

第一回のブログでは、心臓疾患や場面緘黙(ばめんかんもく)があった娘が、
自分で振付を考え、創作日本舞踊「すみれが舞う」を始めた経緯について
お話ししました。

続く第二回では、娘の過去のエピソードを交えながら、
『子どもの「想像力」が未来の「創造力」になる!!』
というテーマでお伝えしました。

今回は、そんな娘の幼児期に私たちが実践した家庭学習の経験をもとに、
保護者の皆さまへお伝えしていきたいと思います。

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【数量編】「数える」と「量はわかる」は別もの?

まずは「数」について。

実は、数には3つの要素があります。

1. 数唱(すうしょう): 「1, 2, 3…」とリズム良く唱えること。
2. 数量(すうりょう): 「3」と言ったときに、頭の中に3つの塊(量感)が浮かぶこと。
3. 数字: 「1, 2, 3」という記号のこと。

お風呂で10まで数えられても(数唱)、実際に
「みかんを3つ取って」
と言われると戸惑ってしまう子は意外と多いものです。
それは、まだ「量」と「音」が一致していないだけ

おすすめの遊びと工夫:

【まずは「1から5」に絞る】

一気に10までやろうとせず、まずは5までで「小さな達成感」を積み重ねましょう。

【知育玩具を活用】

公文の「磁石あいうえお盤(すうじ)」は、
数字の記号と場所を覚えるのにとても有効です。

【ブロックや積み木】

実際に手で触れることで「3つはこれくらいの重みなんだ」という量感が身につきます。

【「遊び」の中に数を混ぜる】

「お皿を2枚並べてくれる?」「プラレールを3両繋げようか」など、
日常の何気ない声掛けが一番の教材になります。

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【ひらがな編】「書く」前に大切なこと

ひらがなも、まずは「読める」ことから。
そして、「書く」練習の前にぜひ意識してほしいのが「指先の発達」です。
文字を上手に書けない原因の多くは、やる気の問題ではなく、まだ指先の神経や手首の使い方が未発達であることにあります。

無理なくステップアップするには

【筆記用具選びから】
いきなり鉛筆ではなく、まずは太めのクレヨンや、軽い力でスルスル書ける
ホワイトボードのペンがおすすめです。
まずは「まっすぐな線」や「丸」を自由に描くことから始めましょう。

【 鉛筆の工夫】
鉛筆を持つようになったら、濃い2Bを選び、
正しく持てる補助具や「三角鉛筆」を活用すると、
握力の弱いお子さんでも安定して書くことができます。

【 「嫌がる」ときは一休み】
読めるのに書けないのは、指の準備がまだ整っていないサイン。
無理に練習させると「書くこと=嫌なこと」になってしまいます。
成長とともに自然と書ける時期が来ますので、焦る必要はありません。

大切なのは「遊び」と「アプローチ」

子どもの集中力は5分程度と言われることもあります。
一つのやり方にこだわらず、様々な角度からアプローチを続けてみてください。
学研の「木製かずさんすう」や「パズル」「わごむパターンボード」など、
世の中には楽しい知育玩具がたくさんあります。
いろいろ試しているうちに、ある日突然、点と点が繋がるように
「あ、わかった!」
という瞬間がやってきます。

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不登校の現場から:本当に大切な「根っこ」の育て方

近年、不登校の低年齢化が大きな課題となっています。
ゲームによる昼夜逆転や、
何に対しても意欲が湧かない無気力な状態など、
その理由は様々です。
数や文字の知識を増やすことも大事ですが、
私が不登校支援の現場で日々感じるのは、
まずは前回のブログでお伝えしたように
「想像力」から「創造力」を育むことの大切さです。
自分の好きな遊びを通して
「やってみたい!」
「どうすればいいかな?」
と心が動く。
その「ワクワク」こそが、将来社会を生き抜くための強い根っこ(非認知能力)になります。
まずは焦らず、お子さんの「今」の状態に寄り添ってあげてください
遊びの中にちりばめられた小さな発見を一緒に楽しみながら、親子で穏やかな学びの時間を過ごせるよう願っています。


PS 過去のブログもぜひご覧ください。

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【第一回ブログ(2025年10月29日投稿)】
『どうやって育てたの?』
創作日本舞踊「すみれが舞う」で舞台活動している10才の娘。
「お母さんに踊らされているのでは?」と勘違いされることも多いのですが、
娘は踊るのが大好きで自分から振付を考え舞うようになりました。
子育ての悩みを抱えていた幼児期から今に至るまで、その経緯について書いています。ぜひご覧ください。

【第二回ブログ(2025年11月27日投稿)】
『想像力を創造力へ!「ワクワクの種」を育てる方法』
3歳児が見せてくれた驚きの視点から、5歳で実現した手作り夏祭りの舞台まで。
心臓疾患や場面緘黙を乗り越え、自分らしく舞い始めた娘の成長記録とともに、
子どもの「内発的な意欲」を形にするための4つのポイントをご紹介します。
不登校支援の現場でも実感している、「遊び」を「学び」に変える魔法の関わり方とは?
ぜひ、お子様との向き合い方の参考にしていただければ幸いです。


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川内真紀(かわちまき)
*「まなびの窓口」代表…塾やフリースクールなど学びの場を紹介
*「NPO法人ホームスクール愛媛」理事長…不登校支援。
  家庭訪問などを通じで子どもの‘好き‘を応援し伸ばす。
*その他 「一般社団法人愛媛県ひきこもり・不登校支援及び就労支援協議会」顧問
 「愛媛学習塾連盟」私立高校担当
 「愛媛県フリースクール等連絡協議会」監事
 「湯の山みらいクラブ(子育て団体)」会長
 「日本ガーディアンエンジェルス松山支部」育成担当

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