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こんにちは!こころかふぇneroliです。
梅雨が明けたと同時に、一斉に鳴き始めた蝉の声。
夏らしい天気がやってきました。
とはいえ今年の夏の暑さは異常?と感じるほど、刺すような太陽光線ですよね。。
この夏は暑さによる熱中症で救急搬送される方が多く、特に室内での熱中症が増えているとのこと。
外出中はもちろんのこと、室内にいても細心の注意を払い
水分補給と熱をこもらせない対策をしておかなければなりません。
《内から外から夏の免疫力アップ!アロマ》
熱中症と同じくこの夏警鐘を鳴らしているのは『コロナ感染者の増加』です。
制限が解除され、人と集まる日常を取り戻した喜びはありますが
マスクのない生活は感染リスクも伴うため、個々に感染から身を守る『免疫力』を上げる必要があると思います。
精油(アロマオイル)は、植物の力を利用した天然の免疫システムサポートアイテムです。
ほとんどの精油に抗ウイルス、抗菌、抗炎症作用があります。
精製水と無水エタノールで希釈して代表的で使いやすい精油をご紹介します。
1. ティーツリー (Tea Tree)
2. ラベンダー (Lavender)
3. レモン (Lemon)
4. ローズマリー (Rosemary)
5. フランキンセンス (Frankincense)フォームの始まり
特にティーツリーとラベンダーは直接塗布しても安心な精油(※1)です。
植物オイルに希釈し鎖骨周辺(デコルテ)をマッサージすることで、リンパ管を通して全身リラックスし、自己治癒力を高めて免疫サポートしてくれます。
前回述べたレモンなどの柑橘系精油は、原料となる果皮に光感作(皮膚に塗布することによる炎症の恐れ)がありますので
お腹周りを時計回りにマッサージしてみてください。
レモンの精油は消化促進を助けたり、むくみや冷えの改善にも有用性があるとされているので、
お腹周りが適しているとも言えますね。
そして実はしょうが(生姜)もジンジャーという精油があります。
冷え解消に良いとされるしょうがの効果・効能は昔からよく知られていますが、
夏でもしょうがのパワーは大活躍♪
生の状態で摂取できるジンゲロールという成分は、免疫細胞である白血球を増やして免疫力を高めてくれます。
加熱したり乾燥すると、ジンゲロールの一部がショウガオールという成分に変化して、身体の内部を温め冷えを解消するだけでなく、体温を上げることで免疫力がアップします。
さらに胃壁の血行を良くし、胃腸の働きを活発にしてくれます。
また、しょうがに含まれるジンジベインという成分が胃腸の消化を助けてくれるので、
夏バテが、、という方はぜひ『夏のしょうが』で乗り切ってみてください。
ちなみに、私はレモンシロップとジンジャーシロップを作りました。
あと数日で角砂糖が溶けるので、この夏は炭酸水で割って美味しく元気に過ごそうと思います♪
※1. 芳香用の雑貨扱いのアロマオイルではなく、高純度の精油に限ります。