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こんにちは!こころかふぇneroliです。
気温が上がり、さらに梅雨で空気が湿っているこの時期。
オイルマッサージをするセラピストとしては
施術後のお客様のケアにとても気を遣います。
汗をかいたり、雨露に濡れてオイルが浮き、服に染みるのも困る方もいらっしゃるからです。
寒い時期以外は、施術後にこまめにホットタオルで表面に残るオイルを拭きとり、
他のホットタオルで気になるところをご自身で拭けるようお渡ししたりしています。
ホームケアでオイルマッサージしている人は、その後入浴しているかもしれませんが
それがなかなか難しい!という方は、ベビーパウダーでマッサージするのがおすすめです♪
床にバスタオルやビニールシートを敷いておけば、パウダーの片付けも容易ですし、
サラサラで汗ばみにくいのも利点ですよ。
《アロマでさわやかに過ごす》
梅雨の期間って、雨が続くと部屋がじめっとするし、雨が上がってもムシムシと暑いし、
洗濯物も乾かないし、、、など
気持ち的に上がる要素のない季節かも?
そんな時こそ、
鼻から脳へとダイレクトに作用してくれる精油を利用してみてはいかがでしょうか?
《アロマセラピーとは?》
芳香療法(Aromatherapy)香りを使った療法アプローチのことです。
『香り』は分子が非常に小さく、鼻の奥にある嗅神経を通り、
香りの情報が脳の大脳辺縁系へ伝えられます。
大脳辺縁系に届いた情報は、感情をつかさどる扁桃体と記憶をつかさどる海馬へ到達します。
過去の楽しかった思い出と結びつくと、当時の心地よさが幸せホルモン・セロトニンやエンドルフィンを呼び覚まし、
心を穏やかにしてくれたり元気にしてくれるのです。
自律神経のバランスを取りたい方、不安になりやすく呼吸の浅い方などは特にアロマセラピーがおすすめです♪
今の時代、ネットショップで手軽に手に入る精油がたくさんありますよね。
愛媛でも無印良品や生活の木などで芳香用のオイルが購入できます。
あなたの好きな香りはなんでしょう?
ちなみに、私はオレンジとレモンです♪
柑橘の香りは瀬戸内海で育った私の原風景であり、家族や友だちとみかん畑が続く道を通った記憶がよみがえります。
《簡単な芳香浴》
アロマストーンに数滴たらしたり、ミストディフューザーを買って使用するだけでなく、
家にあるティッシュに精油を落とす方法があります。
下にこぼれないようお皿があると便利です。(白い紙の上などでもOK)
ティッシュはやわらかく細かい繊維をつなげた紙で、水分をすばやく吸収・揮発します。
毛細管現象という機能なのですが、その機能を利用して好みのアロマオイルを数滴落としてみましょう。
オイルがティッシュの繊維に染み込み拡散し、室内を香りで包みます。
芳香浴に適したオイルは、柑橘系のほかに
・ラベンダー
・ペパーミント
・ゼラニウム
などがおすすめです。※1
愛媛産のアロマオイルも販売されているようですので、
チェックしてテスターで香りを確認しながら自分好みの香りを見つけるのも、楽しい時間になりそうですね♪
こころかふぇneroli
※1果皮の精油は“光感作”といって皮膚に塗布して日光を浴びると肌を痛める危険性がありますので、
オレンジやレモンなどの精油を使う場合は芳香浴に抑えましょう。