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おひるねは創造との余白

2025/07/14

こんにちは

イラスト、アニメーション作家であり小学生のおかあちゃんのミナティです。

愛媛県を拠点に女性向けのイラストやアートワークを手掛けながら日々の暮らしの中で「純度の高い自分の在り方」を大切に創作を続けています。

 

この連載では、〝創造の余白”をテーマに

ものを生み出す前の静けさや気配を、わたしの暮らしや体験を通してお届けしています。

 

4回目のコラムでは「眠ること」「休むこと」

 

おひるね》が創造の余白になっていくことについてお話ししていきます。

 

 

わたしはおひるねが

大好きです。笑

 

ざわざわして余裕がない時、ゆとりを持てるから。

 

 

眠ることは怠けているわけではない

 

正直にいうと、わたしは長い間「休むこと」や「眠ること」に罪悪感を抱いていました。

 

思い返すと、4人兄弟の長女なのもあり

幼い頃から「お姉ちゃんらしく」「休んではダメ、頑張ることが正しい」と言われてきました。

 

「頑張っているわたしじゃなきゃ価値がない」とずっとそんなふうに思い込んでいました。

 

大人になっても昼間に休んだり眠る時は、どこか《ダメなことをしている》ような気持ちになっていました。

 

アイディアが出ない日も、絵が描けない日も、わたしは無理やり「休まずにいること」で自分を保ちました。

どんどん心身疲弊していくけど、自分の頑張りが足りないからだと、頑張っていました。

 

キャパ以上に頑張りすぎたのか、ある時眠れなくなり、動悸や震えで動けなくなり3ヶ月ほど、仕事ができず寝てご飯食べるだけの状態になつたことがあります。

 

それがきっかけで、わたしは少しずつ休むことを自分に許せるようになり、おひるねや休むことが最優先できるようになりました。

 

眠ることは怠けることでも、逃げることでもない。

深く休むことで、自分の感じる力を取り戻すんだと。

 

おひるねは「何もしないように見えて、最もクリエイティブな行為

罪悪感なんていらなかったのです。

 

 

 

おひるねヤッホイ

 

とにかくわたしは 創作の前にたくさん休む、横になって寝るように心がけるようになりました。

意識をゼロにすることで、頭の中の余白が生まれ、気持ちが休まる感覚があります。

 

身体や感覚にこわばりがあると感じたら、アウトプットしていてもうまく伝わらず、意図してないのに、ねじれていくように感じてきました。

 

意識して、《ゆるんでる自分を保つ》こと。

 

自然のリズムに身を委ねるように

身体を横たえる時間。

自分の中心軸を確認するような

(無理に考えようとしないことで、構想やひらめきが降りてくるのです)

 

お気に入りのタオルケット

 

そんなおひるねの時間に欠かせないのが、わたしのお気に入り

20年愛用している無印良品のタオルケット。

 画像1

 

 

そして今回コラム執筆を機会におひるねの重要性を再認識できたので

 

MYTONE(マイトン)のタオルケットをおひるねの仲間に加えました!

 

今治産の上質なコットンで作られていて、しっとり軽やか。

体にふわっと纏うと、「おやすみ、大丈夫だよ」とそっと包まれるような安心感があります。

 画像2

 

 

MYTONEのタオルケットのさりげなく美しいパターンデザインは眠りにつく瞬間のまどろみの中で、わたしの感覚を刺激してくれる。

 

ただのタオルケットではなく、創造の世界へ向かう静かな導線のような存在に、今後なりそうです。

 

 

おひるねが創造の一部

 

私たちはどうしても「何かを生み出すこと」だけが創造だと思いがちです。

 

でも本当は

《手を止めること》も《おひるね》も創造の一部

 

描けない時、つくれない時「なにもしない」その時間の中に次の創作の道筋が潜んでいます。

 

 

制作が進まなくて

焦ることもある、おひるねすることで自分を責めてきた記憶が蘇ることもある。

 

それでも、おひるねして休むことを自分に許します

 

この身体と、この感覚と、この世界が静かにまたつながるために。

 

 

 

 

 

次回のコラムでは、古着屋さんで働いていた経験やアパレル販売経験から感じている

 

「古着やファッションから得る余白」についてまたゆっくりわたしの目線でお話ができたらと思っています。

 

 

 

ミナティ

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