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撮る写真の「出来上がり」
どうやったらより「伝わるか」を想像して撮ってみる。
実践してみると、とっても楽しいですよ。
「撮る場所を変える」のすすめ
instagramや、LINEなどで写真を披露、共有する機会が増えました。
スマホでも簡単にできる、ちょっとした撮り方のコツをお伝えします。
今回は
・角度を変えて立体的に
・奥行きを出して撮る
がポイントです。
写真は三次元の世界を二次元の世界に落とし込むものです。
「立体的」に「奥行き感」を感じられると途端にクオリティが上がります。
ではどんな感じになるのか見てみましょう。
まず造花と、木の木目風のランチョンマットを用意しました。
ランチョンマットの下に敷くものはテーブルでもお皿でも大丈夫です。
この状態で寄って撮影してみるとこんな感じ。
立体感や奥行きをあまり感じられず、ピンとこない感じです。
こんな風に真上から撮る取り方を「俯瞰(ふかん)」撮影と言います。
では、立体感を求めてもっと撮影の角度を下げてみましょう。
このように撮影する角度のことを「アングル」と言います。
目線をぐんと下げて水平アングルに近いところからお菓子にピントをあわせて撮影してみましょう。
ピントがぼけることを期待して「望遠ズーム側」で撮影しています。
そうすると前の方にある造花がぼんやりぼけて、後ろの造花もふんわりぼけました。
こうすることで写真の中に奥行き感を感じられるようになります。
また、「立体感」は撮る角度もですが、「光と影」でも表現できます。
この写真は後ろ側から光が当たる状態で手前に影が少し出るようにしてみました。
そのため少しだけ手前が暗くなっていてお菓子に立体感が現れます。
そして、この写真を真四角トリミングしてみましょう。
トリミングは写真加工ソフトや携帯電話などを使っても
トリミング出来ますので、いろんな方法で試してみてください。
ぐっと印象深い一枚になりました。
こんな風にちょっとした工夫で写真は大きく変わりますよ。
ぜひぜひ、チャレンジしてみてくださいね。