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住宅ローンもさまざまあります。
ご家族構成・ご夫婦の収入・生活環境等により選択することが重要です。
○返済方法
元利金等返済:元金と利息の合計額が毎回一定となります
当初はローン額に占める利息部分が多く、元金部分が少ないが返済が進むにつれて、逆に利息部分が少なくなり元金部分が多くなります。
メリット :毎月の返済額が一定で生活設計が立てやすい
デメリット:全期間の総返済額は、元金均等返済よりも多くなる
元金均等返済:毎回の残高に応じた利息が上乗せされ段々返済額が少なくなります
メリット :全期間の支払い総額が元利金等返済と比べると少なくなります
デメリット:当初の返済負担が重い 取扱いのない金融機関があります
○金利種類
変動金利:借入期間中に半年毎金利が見直されます。
メリット :高金利期には、今後の金利低下に伴い金利の低下も期待できます
デメリット:低金利期には、今後の金利上昇に伴い金利上昇リスクがあります
固定金利:借入当初設定した金利が全期間を通じて変動しません。また基本は変動しませんが、11年目以降金利が高く設定されている商品もあります。
メリット :将来の金利上昇期も金利上昇リスクがなく家計管理がしやすい
デメリット:金利下降期にそのままだと高金利のまま固定されてしまいます。
固定金利選択型:借入後一定期間(3・5・7・10年)固定金利を適用し、その期間が経過した時点で変動金利または再度固定金利を選択します。
広告に支払い事例として表示されています
メリット :比較的低金利で、一定期間固定金利とすることができます
デメリット:固定金利期間中の変動金利への変更ができない。期間終了時に再び固定金利を選択すると、手数料が必要となる場合があります。
★ご存知ですか?頭金の重要性・・・
頭金をいくら準備できるかはとても重要です。なぜか・・・
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「最低でも購入価格の20%以上を準備ください!」
準備する理由は、まず住宅ローンの選択肢が多くなるそして毎月の返済が軽くなるからです。もしくは、将来の売却や借換えに影響することも考えられます。負担が重くなりますと将来の老後生活資金準備にも大きく影響します。それから諸費用も必要ですね!
おおむね新築物件ですと目安は購入価格の7%程度です。引越費用・家具・カーテン・エアコン・照明器具等の家電製品そして各種税金です。税金と諸費用は住宅ローン融資対象に含むことが出来ない場合がありますのでご注意ください。
さあ、いかがでしたか購入前のローンについてお役に立ちましたか?