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すっかり Christmasのイルミネーションで 街がきらきら輝き始めましたねぇ~
なんだかワクワクします
みなさんはもうクリスマスデコレーションされましたかぁ?
うちのスタジオにも、モミやヒムロ杉そしてブルーアイスに林檎に松ぼっくり、ドライフルーツやシナモン・・・・各種入荷して、Christmas気分満載です。
これからリースにお仕立てしたり、アレンジメントに使ったり、レッスンでも使います。
みなさんも、Christmasにご自分で作ったミニアレンジメントで楽しみませんか!
例えば、コーヒーカップのソーサーくらいのお皿があればちょっとした、テーブルアレンジメントが出来上がりますよ!
まず準備するものは
1.給水スポンジ・・・これは お花屋さんやホームセンターの園芸コーナーにあります。100円ショップにもありますけれど、保水力が違うのでTPOに合わせてお選びになるとよいです。 ちなみに“オアシス”とは、オアシス社の商品名です。日本では給水スポンジの通称になっています。カットバンと同じですね。
2.杉・・・ヒムロ杉が常緑(茶色くならない)なので良いですけれど、ヒバで、お庭にある杉類・クレスト類でも良いです。
3. 松ぼっくり・・・小さめの方がかわいいでしょう。
4.キャンドル・・・雑貨屋さんで見つけた素敵なキャンドルでも、ふつうのカメヤマローソクでも3本くらいまとめて使うとそれなりにいい感じになります。もちろん、手作りされたオリジナルキャンドルなんて素敵でしょうねぇ。
5.赤いもの・・・姫リンゴ(お花屋さんで売っています。)サンキライの実・赤い実のピックなど。
6.金色のもの・・・松ぼっくりをゴールドの染めたものや、実ものをペイントしたもの、またはピックなど。
*シルバーにするとシックで大人っぽくなります。その場合、赤いものを紫にしたり、渋い赤にしたりするとよりモダンになりますねぇ
では 準備ができたところで How toです
1. お皿(12~3センチ)のセンターに4~5センチ立方体にカットした給水スポンジを置きます。
2. キャンドルの下面に、爪楊枝を2本長さの半分くらいさします。挿すことが難しい場合は下の方のわきに爪楊枝を添えて輪ゴムで止まます。いわゆるオアシスにさすために足を作るのです。よくクリスマスケーキについているサンタを抜くと少し長い棒が付いていると思いますけれど、その役目と同じものを作ります。
3. そして、そのままボールを半分にカットしたような状態(半球)になるように杉を挿します。
この時、半球からキャンドルが出ている状態です。キャンドルにまいた輪ゴムは杉で隠れています。
4. ここまでできると後は、赤いもの・金色のものをその杉の間に挿します。
*リンゴはお尻の部分にキャンドルと同じ要領で、爪楊枝を挿してピックにして挿します。
それらは杉の中にかためて挿しても良いですし、まんべんなく挿してもよいです。ここは皆さんの感性で挿してみ
5. この後、雪のスプレーやリボンやシナモン等々、スパイスを効かせてオリジナルを作って下さいねぇ~
もちろんここにお花を挿しても素敵です。(ドライ・プリザーブドフラワーは残念ながら向きません。)
~Achèvement~ 完成~
給水はお皿からこぼれない程度に、少しずつあげてください。
飾る時に、クリスマスらしいランチョンマットをひいて、その上に飾るとかも素敵です。
お食事の時や、お茶の時間にキャンドルを灯すことも可能です。その時は、そばに居て火の管理をしてくださいねぇ。
ヨーロッパでは、キャンドルは灯すものですから、キャンドルの溶け具合も楽しみます。
灯すたびに変わっていくキャンドルの姿も、楽しみのひとつです。
このままChristmasまでずっと楽しめます。週替わりでお花を替えても素敵ですし、アドベント(クリスマスの4週前の日曜日ごとにキャンドルを1本づつ立ててクリスマスまでに期間を楽しむ期間です。今年は 11月30日から始まります。)のキャンドルを毎週1本づつ立てても楽しめますねぇ。
これだけでもすっかり、お家の中もChristmasです。
ご家族そろって24日のイヴそして25日のサンタさんを 楽しみに待ちましょう。
次回は お正月のお花についてお届けさせて頂きます。