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おうちでの生活を楽しく幸せにするお手伝いをするマサキデッキが、
今回お届けするコラムのテーマは・・・
食べることは生きること、毎日の暮らしを豊かにするものだという方も多いのではないでしょうか。
食べたもので身体は作られると言われるほど、食と身体づくりは深く結びついています。
みなさんも毎日家族のために、栄養やバランスを考えながら食事づくりを進められているところかと思います。
我が家の子どもたちはスポーツを始めたので、まさに栄養バランスと格闘中!
離乳食さながらの細かさにめまいが。。
今まで気をつけてはいましたが、それでも足りない栄養に四苦八苦しています。
デトックスについて今までお話ししているので、
「出す」ことに目が向きがちですが、
身体の中の不要なものをデトックスするのに、まずは必要なものを取り入れることがもちろん大切です。
そう、必要な栄養素を本質的にきちんと摂った上でデドックスをすると痩せやすく
なると言われているのです。
目から鱗が落ちる話ですよね。
糖質や脂質を摂り過ぎて、タンパク質やビタミンミネラルが不足していると、代謝が下がり脂肪の割合が増えて筋肉の量が減ってしまいます。
栄養が整った上でデトックスを行なうと新陳代謝が上がってダイエットだけでなく美肌や健康にも役に立つのです。
ビタミンやミネラルはもちろんですが、体の半分以上を構成する水分の次にたんぱく質も大切なもの。
たんぱく質は筋肉をつけるためのイメージがありますが、
臓器・血管・骨・歯・皮膚・髪爪・むくみ・免疫・思考・集中力・睡眠・精神安定
身体のこんなさまざまな部分にもかかわっているのです。
ここで皆さんになじみの深い「デトクッス」が登場です。
食に関するデトックスは
胃腸を休めて、消化につかわれていたエネルギーを身体の他の部分へ回すことによって身体を健やかにして、脂肪からエネルギー物質をつくる脂質代謝になるように促し脂質にあつまりがちな添加物や有害物質などを外にだしていくという流れがあります。
食のデトックスの方法として最近注目のファスティングやプチ断食などさまざまな方法がありますが、こちらでは少しお手頃なプチ断食についてご紹介します。
プチ断食は準備食や回復食を使わず、短時間の断食を繰り返すものです。1か月半や3か月続けることで効果を感じていただける方法といえます。
時間はかかりますが、無理なく続けやすく毎日忙しいみなさんにはおすすめです。
〇リーンゲインズ(16時間断食)
食べる時間8時間、プチ断食を16時間行うものです。手間をかけずに幅広い方が行うことができる方法です。
〇5:2プチ断食
1週間のうち、5日間を普通通りにすごしでのこりの2日感をプチ断食するものです。3日食べて1日プチ断食のイメージ。プチ断食中は普段の1/4程度のカロリーに抑え、炭水化物を控えて野菜や豆類など高たんぱく低GIの食材を心がけます。
そもそも身体に負担になる添加物や有害物質を極力とらないようにして、身体の消化吸収を助けて促す食材を選ぶようにするのも、食のデトックスといえます。
身体の消化吸収や必要栄養素には「旬」のものを。
栄養価が高くお値打ちで手に入れやすい、季節に応じたビタミンやミネラルなどの必要栄養素が取り入れやすいです。
また、通年を通してのデトックス食材として、きのこ類や海藻類、玄米や発酵食品などは逃せないところです。
身体に負担がかかるものは減農薬や有機栽培、オーガニックのを選び、購入してたお野菜の残留農薬を除去する、加工食品を避けて手作りを心がけることで避けることができます。
皆さんできそうですか?
特に添加物や加工品など、今の暮らしの中で避けることができないものばかり、しっかり見極めて選び取っていきたいのですが、ここで心がけたいのは
「自分が心地いいを思うことを選ぶ。いいと思ったらする。無理をしたり、気にしすぎない」
だと思っています。
気にしすぎて神経質になり、イライラストレスになってしまってはそれが身体の健やかさがはばかれるもの。
自分に声をかけてみて、自分にとって必要なもの、いらないものを選ぶ。
そして「わたし」をもっと心地よくて大好きにしていく。
私はデトックスをそんな風に考えています。
次回は脳と心のデトックスについてお話させていただきますね。
一般社団法人体力メンテナンス協会
バランスボールインストラクター・デトックスプランナー
三原奈美(Nami PARK)