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「なったらいいな」から「こうなる!」へ

2025/07/23

“こうなる”と決めると、思考も家も人生もカタチになる


こんにちは、ライフコーチの山内陽子です。
8 月のコラムは、“決める力” のお話。

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人は毎日 6 万回も考え、3 万5 千回も決めている⁉

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心理学者フレッド・ラスキンによると、私たちは1日に 約6万回 の思考を巡らせ、その9割が昨日と同じ内容だそうです。

加えて、研究によれば “意識できる選択” だけでも 3万5千回 もの決定を下しているとか。


つまり、人生は「決めたことの集合体」


ぼんやり “こうなったらいいな” と願うより、“こうなる” と腹をくくった瞬間、膨大な思考と決定がゴールに向かって並び替わります。


ゴール設定は「図面を確定する」作業
家づくりに置き換えると分かりやすいですね。
● “こんな感じの家いいな〜” → では進まない。
● 平屋 3LDK、南向きリビング、と決定 → すると予算も土地も業者もサクサク決まる。
家族づくりも人生設計も同じです。


どんな家を建てる? どんな家庭を育む? どんな自分で生きる?
“なりたい像” を決めれば、後は日々の小さな決定が自動的にゴール側に並ぶのです。


◇「決める脳」を鍛える3ステップ◇

ここで、先月お伝えしたジャーナリングが活きてきます。
  ●ステップ :毎日の実践 ねらい●


① ゴールを1文で宣言
例)「〇年〇月までに海の近くに家を建てる」
脳のRAS※が目標情報を優先表示


② 決めごとメモ 3行
今日決めたことを寝る前に3つ書く “私は決められる人” という自己効力感を強化


③ 迷ったら 90 秒ルール
90 秒以内に「やる/やらない」を選択
決定疲れを防ぎ、先送り癖を減らす


※ RAS(脳幹網様体賦活系):脳のフィルター機能。ゴールをはっきり伝えると、関連情報だけをキャッチしてくれる “目標センサー”。


そんなものがあるんです。面白いでしょ?


“決める” を支えるツール


● iOS「Journal」/Android「Day One」
決めごとメモをリマインド。ゴール宣言を毎晩読み返す仕掛けに。


● 付せん or ホワイトボード
冷蔵庫に“今月の決定TOP5” を貼る。家族の共有ゴールにも。


● スマートスピーカー
朝イチに「Hey Siri, 今日のゴールを読んで」と声に出すと、聴覚からも潜在意識に刷り込まれる。


今日のアクション
1. “こうなったらいいな” を “こうなる” に書き換える
2. それを 主語+期限付きの1文 にする
3. 毎晩「今日3つ決めたこと」をメモして眠る
日々の小さな決定がレールのようにつながり、やがて理想の家、家庭、人生という“完成予想図”に近づいていきます。


今月のコラムはいかがでしたか?
夢を持つのではなく、夢を始めてみませんか?

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