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夏休みやお盆には、久しぶりの笑顔が揃う機会が増えますね。
お家の中で涼みながら、お食事や会話を楽しんでいる時に
季節のお花が目に留まると、よりいっそう楽しい時間が過ごせるのではないでしょうか?
そこで今回は、お家の中でお花を楽しむための “切花”を飾るコツをご紹介します。
ガラスの花瓶は“涼”を演出できるだけでなく、お水の状態が分かりやすいのでおすすめです。お水の汚れが出てきたら、お水を換えましょう。
花丈が短いほど花持ちが良くなるので、茎を思い切って短くカットして飾るのもおすすめです。アレンジ初心者さんやお子様も茎を短くカットして器に生けると簡単にバランスよくお花が飾れますよ!
夏は室温が高いため、窓を開けたりエアコンをつけたりすると思いますが、風が直接お花に当たるとしおれやすくなります。
また光が当たる所では温度が高くなるため、傷む原因につながります。風の通り道を避け、なるべく涼しい所を選んで飾ってみましょう。
そして花瓶のお水を交換する時に必ずやっていただきたい作業があります。
それは切り口を新しくすることです。
よく切れるハサミで茎を斜めにカットすると吸い上げが良くなり長持ちにつながります。
小さなお子様とメンテナンスをされる場合は、手を添えてあげると積極的にお手伝いしてくれるようになるでしょう。
視覚的に“涼”を取り入れると気分的にも“涼”を感じることができるのではないかと思いますので、白・緑・水色など涼しげな色のお花を選んで、涼しげな室内空間を演出してみてはいかがでしょうか?
ドライフラワーになることを見据えて花選びをするのも楽しいと思います。
色々なお花がドライフラワーになるので、ご家族のお好みでチョイスしてみるのもいいですね。
短くなったお花でも、リースやスワッグを作ることができます。
お花の水分が抜けてきて、生花からドライフラワーになる過程をお子様と観察してみるのも楽しいと思います。
ちょっとしたコツでお花は長持ちさせることができます。空間とお花の演出を夏のおもてなしにぜひ取り入れてみて下さい。