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夏向けにお庭をチェンジしたいなという季節がやってきましたね。
お店にも本格的に夏向けのお花たちが揃っている時期でもあります。
お家の『顔』ともいえる玄関周りで季節のお花たちがお出迎えをしてくれると、気分が明るくなりますね。
お子様と一緒にされる場合は、土を通して自然を感じる良い機会になると思います。
そこで今回は、“夏に家族で楽しむガーデニング”のコツをご紹介します。
まずは、どんなお庭にするかイメージを膨らませてみましょう。涼しい感じ・元気が出る感じなど、どんなお庭に仕上げるかが決まると、お花やグリーンの種類を考えるのに役立つ上、全体的なまとまりが出ます。またお子様やご自身の好きなお花を取り入れると、その『お家』の個性が出てより印象的に仕上がると思います。
第一に、日当たりや風通しを考慮してお花たちの配置を考えていきましょう。
・夏の光を好むもの、
・日陰を好むもの、
・将来的に高さが出たり横に広がったりするもの
があるので、それぞれの特性に合った配置をおすすめします。
地植えをするスペースがない・・・という場合は、プランター等に植えると小スペースでも有効的に楽しめます。
シンボルツリーなどを取り入れて高低を演出すると、立体感を効果的に感じられます。
プランター等を置く時に地面からの照り返しが気になる場合は、スタンドを利用して熱を伝わりにくくするのも一つの方法です。
植え付け作業のポイントは、水はけのよい土を使ってポット内の土をなるべく崩さずに植付けることです。
メンテナンスといえば、水やりと花がらや傷んだ所の掃除です。夏は日差しが強く水分をとても多く必要とするので、朝の早い時間にたっぷりあげるのがポイントです。
それでも不足する場合は、夕方にも水やりをします。
花がらや傷んだ所の掃除をすると、見た目が綺麗になるだけでなく、お花の生育が良くなります。
植え付け・水やり・メンテナンスなどお子様と一緒にできる作業では、楽しみながら作業をしてみて下さい。お子様のキラキラした笑顔が見えると思います。
お家の印象を明るくする季節のお花たち。ぜひ取り入れて季節感を演出してみて下さい。