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歩けば歩くほど体が軽くなる歩き方
2025/02/28こんにちは！
「しんどい」を「楽しい」に変える歩き方コーチの犬飼奈穂です。
松山市内でORO（オーロ）ウォーキングスタジオを運営しながら
筋肉を「ゆるめて」余計な力を込めずに歩く、日常の姿勢と歩き方改善「オーラをまとう歩き方」レッスンを松山・東京・オンラインで行っています。
６回に分けて、体も心も軽やかに歩くポイントをお伝えしています。
歩くことは日常の動作なので、時間を取らなくても着替えをしなくても道具を使わなくてもいつでもどこででも取り組めます。
肩こりや腰痛などの不調改善、ポッコリお腹の解消や太もも痩せなどスタイルアップにも効果絶大！
キッチンに立ったとき、通勤時、家の中や買い物に行ったスーパーで歩くときなど、普段の歩き方を見直してみませんか？
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第５回目：歩けば歩くほど体が軽くなる歩き方
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５回目の今回は、太もも痩せにも効果的な歩けば歩くほど体が軽くなる歩き方についてお伝えします。
毎日の生活の中で、買い物や子どもの送り迎えなど、主婦の方が歩く機会は意外と多いものです。でも、「歩くとすぐに疲れる」「足が重くなる」と感じることはありませんか？
実は、ほんの少し歩き方を変えるだけで、歩けば歩くほど体が軽くなるんです。
1. 胸を張らずにリラックス
歩く基本は姿勢です。
「姿勢を良くしよう」と思うと、つい胸を張りがちですが、それではかえって体が緊張してしまいます。
余計な力を抜いて、自然な状態で立つことを意識しましょう。
全身の力が抜けると、体は軽くなり、負荷も減って疲れにくくなります。
2. 足の裏全体を使って歩く
歩くときは、重心移動がとっても大切です。
自然に片脚を上げ、かかとの面でそーっと着地をしたら、足の裏全体を使ってゴロンとかかとからつま先ヘ向けて足裏の重心を移動します。
着地した前脚に真っ直ぐのり、お尻も上半身も頭ものせ切ります。
写真左のように、足首の真上に腰、肩、頭がのる状態で歩けると、背中側の筋肉がたくさん動かせるので、前ももへの負荷も減り、脚は細く、お尻も自然に上がっていきます。
股関節が曲がると反り腰になります。（写真中央）
反対に股関節が前に出ると、股関節に負荷がかかり前ももが張ってブレーキになり歩くと疲れやすくなります。（写真右）
3. 大股になりすぎない
「しっかり歩こう」と思うと、大股になりすぎることがありますが、これも疲れの原因になります。
歩幅は自分が心地よいと感じる範囲に収めるのがポイントです。
小さすぎても良くないので、自然に前へ進む感覚を大切にしましょう。
4. 腕は後ろに振る！
腕を大きく振ろうとすると、肩や首に力が入りやすくなります。
手は軽く振る程度で十分。
肩や腕の力を抜いて、後ろに後ろにと振っていきます。
腕を後ろに振ると肩甲骨がよく動き、骨盤が連動して動くので、歩幅も自然に広がり、脚も上がりやすくなります。
全身の動きがスムーズになって歩くのが楽になります。
5. 呼吸を意識する
歩くときに呼吸が浅くなると、体に余計な力が入ってしまいます。
深く息を吸って、ゆっくり吐くことを意識すると、リラックスしながら歩けるようになります。
このように、無理に頑張るのではなく、余計な力を込めず、体に負担をかけずに歩くと、体は自然に引き締まり、歩けば歩くほど体が軽くなっていきますよ！
日常の歩く動作を「疲れる」のではなく、「楽しく心地良く」歩くに変えてみませんか？
次回は最終回…。オーラをまとう歩き方についてお伝えします。
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犬飼奈穂（いぬがいなほ）
歩き方コーチ、ウォーキングコンサルタント・セミナー講師
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日常の歩き方を見直したことで肩こり腰痛改善、パンツサイズはLL→Mに。
自らの体験をもとに、国内外の受講生に歩く楽しさを伝えている。
セミコングランプリ2015（セミナーコンテスト全国大会）準優勝。
https://youtu.be/OFCUX6cC9Ls?si=AZC2hImM4rnyolhg
10年で7,000人以上に指導、セミナー・講座開催は1,000回を超える。
著書「背中をゆるめると健康になる」（プレジデント社）https://www.amazon.co.jp/dp/4833424738
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