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みなさん、はじめまして。
今月から住宅コラムを担当させていただきます清水さゆりです
松山市在住の三児の母です。
色彩心理・勇気づけ子育て専門家として、家族や仕事での人間関係をより良好にして、自信を持って「自分育て・子育て」を楽しむためのサポートをしています。
「色」には、リラックス効果、脳の活性化、五感・感情に働きかけること、心のデトックス効果など、たくさんの心理的・生理的効果があります。
コラムを通して、おうちで簡単に取り入れやすい効果をご紹介していきます。
身近にある「色」で、あなたの生活がより心豊かになるヒントになれば幸いです。
これから半年間、どうぞよろしくお願いします。
食欲を「増す」色と「減らす」色
家族のために作った料理を美味しく食べてくれたら、うれしくなりますよね。
調理方法や献立、食材や栄養など工夫している方もいらっしゃるかと思います。
そんなときに、料理をさらに美味しくしてくれる色があります。
それは、「食欲増進色」と言われている赤や黄色などの暖色系の色です。
反対に、「食欲減退色」と言われているのが、青や紫などの寒色系の色です。
ダイエット中の場合は、寒色系を意識すると食欲が減るかもしれませんね。
食卓では、ランチョンマットやコースターなどの小物にも「暖色系」の色を意識して取り入れてみましょう。
美味しそうに見える「光」の色は?
ダイニング照明の種類によって料理の見え方も変わります。
料理を美味しそうに見せてくれる照明の色は、黄色やオレンジがかった温かみのある暖色系だと言われています。
反対に青みがかった寒色系の照明にすると、食欲を減退させてしまいます。
ダイニング照明に迷ったときは、思い出していただければうれしいです。
飲食店の照明や看板などに暖色系が使われていないか、チェックしてみるのも楽しいですね。
美味しそうに見える「食器」の色は?
食器の色を使い分けて、より美味しく見えるように工夫することができます。
食材と食器は「反対色(補色)」の色同士を使うと、より鮮やかに見せることができます。
反対色は、色相環(下の写真のような色のグラデーションの円)で向かい合う色同士のことで、お互いに引き立て合う効果があるのです。
反対色は、「赤と緑」「オレンジと青」「黄と紫」「白と黒」などの組み合わせです。
紫色は食欲減退色ですが、卵料理など黄色の食材を鮮やかに見せてくれて効果的です。
白色のお皿は、どんな料理も鮮やかに見せてくれるので、選びやすいですね。
ただし、豆腐・うどん・白米など白色の食材は、反対色の黒色のお皿と組み合わせると、より引き立てられます。
「反対色」を意識すると、黒色の食器も実は使いやすいアイテムと言えますね。
身近にある「色」を使って、あなたのおうちの食卓がさらに彩られますように♡
少しでもヒントがあればうれしいです。
次回も、おうちで簡単に取り入れやすい色の効果をご紹介させていただきます。
どうぞご期待ください^^
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色彩心理・勇気づけ子育て専門家 清水さゆり
(3児の母。勇気づけのカラーサロンゆーり代表)
「色」を通して感性を育み、豊かな心を育てる「心の仕組み」「関わり方」をお伝えしています。
「集中力・想像力・コミュニケーション力」を育む色育®シニアインストラクターとして、子育てと生活に簡単に色を活かす3つの入門講座(色彩心理学・色彩学・色の意味と傾聴入門講座)を開講し、すぐに活かせると好評です。
保育・教育機関での講演会や働く女性・ママ向けコミュニケーション講座・資格取得講座の参加者数は、延べ1,120名以上。
大人も子どもも「自分が好き」と思えて、自分も周囲の人も大切にできる人がふえることを目指して活動しています。
HP: https://yu-kiyu-ri.jimdo.com/
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