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窓辺からはじめる省エネ

2023/02/13

今回でこのコラムの担当が最終回となります。

前回まで、パーソナルカラーとインテリアについてのコラムでしたが、

今回は何にしよう~?と思っていたところでしたが、旬のネタ(笑)見つけました

 

さてさて、1月の電気料金。

皆さんびっくりしましたよね~!!

TV・ラジオでもその話題で持ちきりで、節電に関する話も多く聞かれました。

 

いろんな節電対策があるかと思いますが、

インテリアコーディネーターの立場から

窓辺から始める省エネ対策のお話をさせていただきますね。

 

皆さんのお家にも様々な大きさの窓があるかと思いますが、

リビングなどには比較的大きなサイズの窓があるのではないでしょうか。

この「窓」が省エネのキーワードです。

窓ガラスは外の冷気をストレートに伝えます。

今の住宅は気密性は良くなってきていますが、

冬場など窓際に行くと、ひんやりと感じるのではないでしょうか。

この窓周りの断熱をどうするかが、キーワードになってきます。

 

窓を覆ってくれるカーテンは、ガラスとの間にひとつの空気層を作ってれます。

レースカーテンとドレープカーテン、ダブル使いにすることで空気の層が2層になるので

より断熱効果を発揮してくれます。

このときレースカーテンを遮熱効果のあるものにすると、夏の直射日光を遮ってくれるので

エアコンの効きがアップしますし、冬も保温効果があります。

 

カーテンの大きさもポイントになります。

カーテンが作る空気層が大きいほど断熱効果が高くなるので、

窓に対して上下・左右の隙間が少ないほど省エネ効果が高まります。

 

 

出来ることなら・・ですが、カーテンは天井から床まで、そして壁面いっぱいを覆うのがベストなのです。

カーテンのヒダも多いほうがベストです。

 

そこまでは無理・・という場合でも

カーテンレールを窓枠より少し上にあげるだけでも違いはあります。

下地を探して、レールの取り付け位置を上げてみましょう。

 

 

 もし建築中だったり、これから建築予定。。という場合でしたら

天井にレールを取り受けるという方法もあります。

窓辺もすっきりと高く見えて一石二鳥です。

 

 

 

カーテンレールも省エネに一役買ってくれるアイテムです。

 

レールにもいろいろな形状があるのですが、一般的には機能性レールと呼ばれるWレールが多く使われているかと思います。

 

このレール、横から見ると写真右のように隙間ができるのですが

写真左のようなサイドカバーというオプションをつけると、この隙間が無くなります。。

側面からの光漏れも抑え、同時に断熱性も高めてくれます。

 

 

さらに、レール上部の隙間を防ぐトップカバーと呼ばれるオプションもあります。

先ほどのサイドカバーに加えてこのトップカバーを付けると

かなりの断熱効果が得られると思います。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

窓周りを工夫することでお家にいる時間も快適に過ごせます。

 

窓周りの製品にはカーテンだけでなく様々な種類のものがありますが、

省エネのことばかりにとらわれていると、

インテリアとしての装飾性が損なわれる場合もあります。

 

ご自身ではなかなか・・という場合は、インテリアコーディネーターなどの専門家に

相談されるのも良いのではないかと思います。

 

快適と省エネの両立を目指したいものです。

窓辺から始める人にも環境にも優しい空間つくり、考えてみませんか。

 

 

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【自己紹介】

AtriumRen -アトリウムレン-  桐岡 敦子

 

現実的なことからスピリチュアルなことまで、色の魅力にはまって様々な学びを

してきました。”ありのままのあなたの輝きをプロデュースする”がモットーです。

 

インテリアコーディネーター・カラーコーディネーター

クロスやカーテンなどのコーディネートが得意分野

風水をとりれたコーディネートも手掛けています

・パーソナルカラーアナリスト

 イベントを含めると500名以上の方に「似合う色」のご提案をしています

HP http://atriumren.com/

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