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年末のあわただしさを乗り切れば、いよいよ新年。
大掃除をしたり、この一年を振り返ったり、新しく始まる年への期待感が高まりますね。
すがすがしい気持ちで新年を迎えたいものです。
さて、日本の伝統文化にふれる機会も多くなるお正月。
今回の手作り楽器工作は、お正月にピッタリ! 「福笑いのでんでん太鼓」をご紹介します。
子どもは自分が主人公のおはなしが大好き!
主人公を子どもの名前に変えて読んであげるだけで、目の輝きが違います。
ほかの登場人物も「この子は○○ちゃんにして」
などお友達の名前に変えて読んでほしいとお願いされたりします。
自分が登場することで、おはなしとの距離がグッと縮まるようです。
我が家では、子どもが主人公の手作り絵本を作って楽しんでいます。
といっても、作るのは私ではありません。
うちには3人子どもがいるのですが、末っ子のために小学生のお姉ちゃんが時々、
絵本を作ってくれます。ストーリーは日常のなにげないこと。
例えば、お誕生日会でケーキを食べていたところ、
末っ子が自分のケーキを落としてしまい、愛犬がパクリ。
大泣きする末っ子に、みんなが少しずつケーキを分けてあげるというおはなし。
ちなみに我が家ではよくある光景です(笑)。
絵も字もものすごく上手というわけではありませんが、
親の私もなんだかほのぼのとした気持ちになります。
末っ子もお姉ちゃんの手作り絵本が気に入っていて、何度も何度も読んでいます。
絵本でなくても、子どもを主人公にした短いおはなしをしてあげるだけでも、
子どもにとっては特別な時間になるはずです。
「このあと、どうなるのかな?」など子どもに質問しながら、
おはなしを創作していくのも楽しいかもしれませんね。
今回は「福笑いのでんでん太鼓」です。
お正月遊びとしてのイメージがある福笑い。
「笑う門には福来る」ということわざもあるように、
新年に福を願いながら遊ぶと縁起がよさそうですね。
<作り方>
目隠しをして顔のパーツを配置。
どんな表情のおかめができあがるでしょうか?
小さなお子さんと楽しむ場合は
「これは目のパーツだよ」とか「もう少し下の方かな」など、
声を掛けながら楽しんでくださいね。
もちろん、福笑いでなくてもOK!
好きな絵を描いてオリジナルのでんでん太鼓を作ってみてくださいね。
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sorairo
おはなし担当 仙波千穂
sorairoは、親子サークルや保育園などで、
おはなし会や音楽あそびなどを行う2人組ユニットです。
子どもたちと一緒に、パパママも心地のよい時間を過ごしてもらえればと思い、活動しています。
Instagram : https://www.instagram.com/sorairo_ehon/