愛媛、松山、松前、住宅、住まい、家 | RNB住宅展示場 マサキデッキ

資料請求

アンケート

RNB住宅展について

最新チラシ

お問い合わせ

リンク

住まいに役立つ情報

住宅コラム

HOME > 住宅コラム

【住宅コラム・花】〝桜前線″北上中~!!

2015/03/10

いよいよ 日本中・・・いやいや世界中の人たちが待ち望む〝桜″の季節になりますねぇ。

3172faa9de4cbd75b95a1bb492c086b1_mあの、何とも言えない桜色が一面に咲き誇ります。ご自宅の庭に植えられていらっしゃる方も多い事でしょう。
私は、窓を開けると海が見えて、桜が一面に咲き誇る場所にうちを建てたいと思っていました。残念ながら、未だ叶っていませんけれど・・・。

今年も1月の沖縄の寒緋桜から始まり今月下旬には九州・四国をはじめ南から本州を桜色に変えていきGWあたりに北海道まで北上しますねぇ。同じ場所でも緋桜~一重~八重と移ります。
種類も染井吉野をはじめ寒緋桜・しだれ桜・八重桜・寒桜・河原津桜・啓翁桜などなど種類を上げればきりがありません。自然交配したもの、また交配させて創られたものさまざまです。

また平安時代くらいまでは、野生の桜を咲いているところに行き愛でていたようですけれど、貴族文化が発達し寝殿造に代表されるように人工的なお庭が創られるようになり、そこへ山から桜を移植されました。
やがて移植が進み里でも桜を愛でることができるようになってきました。それぞれの時代の名将たちが移植した桜の下で宴を催したことが今日のお花見の基になったようです。
今では江戸時代末期に登場した、葉より先に花が咲き開花が華やかであることや若木から花を咲かす特性を持つ染井吉野のおかげで、全国に桜の名勝も多く生まれ広く愛でられるようになりました。
 そんな愛され続けている桜、今年もニュースでも開花予報が始まり、いつ咲くのかとわくわく~花よりだんごかもしれませんけれど宴の準備が始まります。

3b72f12a3850709570cf674977f1e914_mみなさんの中には、お庭でお花見ができる方もいらっしゃるでしょうねぇ。
お家の新築記念に、お子さまの誕生のお祝いに等々記念に植樹される方も多いでしょう。
また染井吉野の実はあまり美味しくないでしょうけれど、いわゆるさくらんぼがなる種類だとGW頃になると味覚でまた楽しめます。
うちの実家にもさくらんぼの木がありました。でも、明日ちょうど食べごろだなぁ~なんて思って翌朝楽しみに外に出てみると、鳥に先を越されていることもしばしば・・・。残念な気分でしたけれど小鳥たちとも仲良く分け合って頂くものですねぇ。

また、お手入れとしてはお庭の桜もお花が終わったあと新芽が芽吹いてくると、おいしい若芽を目当てに毛虫が集まってきますから毛虫対策も必要になります。年に数度の消毒作業が必要です。そして、バラなどと同じくお花が終わった後には、お礼肥を上げます。
そして根が傷むことを避けるために、木の根元はできるだけ歩かないようにします。こんなことを毎年繰り返しだんだんと成長していきます。『桜切るバカ、梅切らぬバカ』と言ったもので、梅はどんどん成長しますから、毎年古い枝を剪定しますが桜はどんどん新しい枝が伸びないので、樹姿を整える程度に剪定します。
もしくはしなくてもいいくらいです。
少し手は掛かりますし、通年あるお花に比べると1年に1度それも10日間程度の楽しみですが、その10日間を思いながら桜の手入れをするのも楽しいものです。
染井吉野の寿命には60年説・100年説と各々説がありますけれど、私たち人間よりは長く生き続け、私たちを楽しませてくれているはずです。

私は、職業柄よく『一番好きなお花は何ですか?』と聞かれることがあります。基本的にはお花は全般的に何でも好きですけれど、そう聞かれたときは
『桜です!』
と答えます。
『だって あんなに人々を魅了してやまないお花は他にないとから~♡』
と。

そんな桜も、今年もあと少しで逢えます。
みなさまは 今年はどちらの桜に逢いに行かれますか?
わくわくどきどきっオメカシして お出かけ下さいっ

<リストに戻る

© 2014 RNB JYUTAKUTEN.

TOPへ