HOME > 住宅コラム
住宅ローン借入れのポイントについて、以下のようにまとめてみました。
民間金融機関と住宅金融支援機構どちらのローンを利用するにしろ、物件と人に対する制限がありますので参考になさってみてください。
<民間金融機関ローンの審査ポイント(金融機関により基準が異なります)>
金融機関毎に審査基準が異なっており、その詳細な基準内容は公表されていません。
▼物件に対する制限
特にありません。
建築基準法に適合しない物件の借入は難しいです。
▼人に対する制限
借入時20歳~69歳まで 完済時75歳~80歳まで
正社員で勤務年数3年以上 自営業者は営業年数2~3年以上
最低年収200万~400万円程度
団体信用生命保険は加入必須
<住宅金融支援機構(フラット35)の審査ポイント>
民間金融機関よりも借入れしやすい面もありますが、各種提出書類が多く必要です。
団体信用生命加入は任意ですが、機構団体信用生命保険への任意加入もできます。
▼物件に対する制限
戸建住宅70㎡以上 マンション30㎡以上
検査機関による現場検査・適合証明書発行
▼人に対する制限
フラット35とその他の借入金を合計した全ての借入金(車のローン・携帯電話の分割払い・クレジットカードリボ払い)の年間返済額の割合が基準以下であること
年収400万円未満の基準は30%→120万円程度
年収400万円以上の基準は35%→140万円程度
団体信用生命保険は任意加入
◎初めての夢のマイホーム資金計画のまとめ◎
全5回の住宅ローンに関する情報はお役に立ちましたか?
最後に簡単にまとめます。
まずは、ご家族で今後のライフイベントに関するライフプラン表とキャッシュフロー表を作成下さい。
次にキャシュフロー表からマイホーム適正予算が確認できましたら、ライフプラン表から適正な住宅ローン種類(金利・返済方法)を決めてください。
その適正予算の範囲内を参考にしながら、ぜひお近くの住宅展示場にて夢のマイホームと出会って下さい。
応援しています!
※詳しくは、銀行・ファイナンシャルプランナーなどにお聞きください。