エアコンの電気代を節約する6つのポイント！

コロナウイルスの感染対策のため自宅で過ごす時間も増え、エアコンの使用で電気代が高くなっていませんか？
近年は、夏場の気温が30℃越えというのも珍しくありませんので、エアコンを使わずに節約しすぎにも要注意です。
エアコンを使う部屋が多くなればなるほど、家一軒の電気代も上がってしまいます。家族ができるだけ同じ部屋で、一緒にいる方が節約につながりますね。

１，窓の外に日よけをする

直射日光が窓に当たっていると、ガラス自体が高温になってエアコンが効きにくくなってしまいます。ガラス窓の外側にすだれを掛ける、あるいはツルなどで伸びていく植物を植えるなどして緑のカーテンなどで遮光すると、それだけで2～3度ほど温度が下がります。植物を育てるのが好きな方はゴーヤ、朝顔などいかがでしょう。
ホームセンターでフェイクのグリーンや、シェードなども販売されていますので、お宅の外観に合わせて選んでいただくと良いでしょう。室外機に直射日光が当たっている場合も、エアコンの温度が下がりにくくなってしまいますので、室外機の遮光もしていただくと効果的です。

２，エアコンの電源を頻繁に切らない

エアコンをこまめに切った方がいいと思われているようですが、電源を入れるときに一番消費電力がかかります。温度を一定にする温度センサーがついているので温度を少し高めに設定し、冷やし過ぎないことでスイッチのＯＮ，ＯＦＦを無くして節約につなげます。

３，扇風機やサーキュレーターを併用する

冷房の冷気は、足元に溜まってしまうのでエアコンの冷気が当たる場所に、扇風機やサーキュレーターを置いて空気を循環させると効率よく部屋全体を冷やすことができます。扇風機の風を感じることで体感温度が下がりますので、涼しく感じられる効果もありますね。

４，エアコンのエアーフィルター掃除

エアコンの中のエアーフィルターはこまめにお掃除をしましょう。自分でもできる掃除として、本体内部も掃除機のブラシやノズルでほこりを取るだけでも違います。内部洗浄は業者に委託して清掃することで、エアコン内のカビや汚れを取り除くことができ衛生的です。内部洗浄ができない機種もありますので事前にご確認ください。

５，電力会社の契約見直し【電力会社比較サイト】https://enechange.jp/?f=header-menu

2016年4月より電力の自由化が始まりました。ご自宅の電気代を元に試算をすることができますので、リサーチしてみることをお勧めいたします。我が家は2016年6月に契約を見直して年間12,000円の節約になりました。

６，エアコンを交換

10年以上使っているエアコンは電力の消費が多い場合があります。省エネ基準が年々厳しくなっているので新しいエアコンほど省エネ効果が高いといえます。10年経過するとメーカー部品そのものが在庫として持たないところも多いので、故障すれば買換えとなります。早めの交換をお勧めいたします。

まとめ

6つのポイントを組み合わせることによってエアコンの電気代の節約効果が期待できます。まずはエアコン掃除や窓の外の日よけから始めてみませんか。

文：　整理収納アドバイザー　篠原さい子

ホームページ　https://switch-on.shopinfo.jp/