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《温活講座》時間帯別の快適な過ごし方

2023/10/12

みなさん、こんにちは!

前回から温活をテーマにお話をさせていただいています、香里です。

第1回目は、自律神経と冷えの関係についてお話しさせていただきました。

『冷え』を正しく知ることで、具体的な対応も分かるようになってくると思いますので、楽しみながら今回のお話しもお付き合いいただけると嬉しいです。

第2回目の今回は、「時間帯別の快適な過ごし方」についてお話しさせていただきます!




人の体は1日でこんなに変化している?!

私たちの体には24~25時間を一つの周期として体内時計が備わっていると言われています。その体内時計のリズムが、前回お話しした『自律神経』の働きにも大きくかかわってきているんですね。普段そんなに意識することは少ないかもしれませんが、実は1日の中で、体温の変化やその時間帯に起こる特徴も変わってきていることをご存じでしたか?

では、1日の時間によって起こる変化についてご説明させていただきますね。

【朝(午前中)】

〇昼に向けて「交感神経」が優位になっていく (血管を収縮する・消化機能を抑制する・発汗を促すなど)になっていく

〇体温は起きる2~3時間前が一番低く昼に向けて少しずつ上昇していく

朝は、朝日を浴びることで、元気ややる気が出るセロトニンというホルモンが分泌されるので、朝起きたらカーテンを明けてみましょう♪また、体の老廃物を排出するのに最適な時間帯なので、排せつを済ませるとよいとされています!食欲がなくても消化の良いものを取って胃腸を刺激してみましょう♪

【昼(日中)】

〇「交感神経」が優位になるので、積極的に活動する

〇体温は夕方に向けて上昇していく

昼は、すべての機能が活発になるので、アクティブに行動したり、適度な運動をするとよいとされています。また、栄養補給には最適ですが、消化吸収には時間がかかるので、昼のうちにしっかり食べて夕食を軽めにすると、就寝時の胃の負担が軽減されて質のいい睡眠につながりやすくなります♪

【晩(夕方、夜)】

〇「副交感神経」が優位 (血管を拡張する・消化機能を促すなど)になる

〇夕方に体温は最も高くなり、明け方に向けて少しずつ下降していく

晩は、睡眠中の体のメンテナンス機能を効果的に行うために、夕食は就寝の3時間前には食べ終わっているのがオススメです!また、新陳代謝が行われるのに最適な時間帯なので、できるだけリラックスして過ごす時間を増やし、質の良い睡眠につなげるといいですね♪

いかがですか?

こうやって改めて確認していくと、私たちの体って1日の中でこんなにも変化しているなんて、驚きますよね!不規則な生活をしていると体内時計は乱れがちになります。ここでもやっぱり、規則正しい生活が大切なんだなと思い知らされますね(^-^;

実は季節も関係している!

人の体は、1日の中だけでなく、季節と共に変化しているともいわれています。それぞれの季節の特徴を知り、自律神経のバランスを整えて、「冷え」を予防していくには、その季節に合った暮らし方や工夫が大切になってきます。

【春、秋】

〇一日の中の寒暖差が大きく、体がストレスを感じて自律神経の働きが乱れやすい季節

〇新しい環境で感じる緊張や疲れ、花粉症などのアレルギー、五月病や夏休み明けなどで気分の浮き沈みなどが起きやすくなる、などが原因で心の不調につながりやすい

春・秋は、気温の変化が読みづらいので、朝天気予報で1日の気温を確認してみてください。特に女性は、下着の上に薄手の肌着を重ね、着脱しやすい服装を心がけてくださいね♪足元は、レギンスや靴下などで脚をしっかりガードしましょう!出かけるときは羽織るものを準備して、状況に応じて体温調節しながら体を冷やさないようにしておくのがオススメです!

【夏】

〇必要以上に熱を作らないために副交感神経が優位になる(実は他の季節よりも基礎代謝が低くめ)

〇気温が高いことが原因で、発汗と水分補給の頻度が増え、体内の塩分濃度が薄くなり、疲労感を感じやすく、夏バテもしやすい

夏は、厚着をすると熱中症や汗をかいて冷えてしまう可能性があるので、屋外は薄着であっても、汗をかいたらすぐに拭けるようにタオルを携帯しておくと、汗で体が冷えるのを防ぐことができます。また、冷たいものの取りすぎや冷房に気を付けて、できるだけ自律神経を乱さない工夫もしてみてくださいね♪

【冬】

〇寒さに対応するためにたくさん熱を作ろうとして交感神経が優位になる(基礎代謝が高い)

〇寒さで血流が悪くなるため、肩こりなどの不調が出やすい季節

冬は、屋内の暖房で汗をかく可能性があるので、上着の中は薄手の服を重ね着し、温度を調整しやすい服装にしておきましょう!気温の低下で体も冷えがちです。体温が下がると免疫力も下がるため、耳当てやマフラーなど小物も効果的に使って体を冷やさない工夫をしてみてくださいね♪

いかがですか?

言われてみると「確かに!」と思うこともあるのではないかと思います。それぞれの季節で起こりやすい特徴を知り、事前に準備したり、予防したりすることで、自律神経が乱れる前に対応できると思います。できるだけ自律神経のバランスを整えて、「冷え」を起こさせない工夫をしていきましょう!

自律神経と体温調整能力

このように、私たちの体には時間帯・季節など、おかれている環境(室温や服装)などが変化しても体の状態を一定に保とうとする仕組みがあります。

その仕組みをつかさどっているのが、「自律神経」で、交感神経と副交感神経を上手に切り替えながら体温・血圧・呼吸・心拍などの運動を無意識に調整してくれています。

冷えの主な原因は「自律神経の調和が取れなくなったことによる血流の低下である」と考えられているので、もし常に「冷え」を感じているなら、その自動調節機能が弱くなっているのかもしれません。

現代社会は冷えやすいライフスタイルを送る人が多いので、どうしてもこの自律神経は乱れがちになります。「温活=体を温めるだけ」と捉えるのではなく、本来の自律神経の体温調整能力を高めていくことが「温活」の本当の目的であることが分かってくると、日々の生活も少しずつ変わってきますよ!

いかがでしたか?

今回は、時間帯別快適な過ごし方についてお話しさせていただきました。
時間帯や季節によって普段の過ごし方を少し工夫することで、体のバランスを正常に保ちやすくなってきますので、「できそうだな」と思われることから少しずつ生活の中に取り入れてみて下さいね!

次回は「体を温める食べ方の工夫」についてお話しさせていただきます。

温活や健康に欠かすことができない「食事」についてお話ししていきますので、次回も楽しみにしていてくださいね(*^^)v

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自分否定をしない子育てコーチングの専門家 香里

(子育てトキメキ講座~香里~代表)

「お母さんは今のままで大丈夫!」「いつも家族のために頑張っていて、自分素敵!」を様々な講座を通してお伝えしています。

延べ200名以上のお母さんたちに、公民館や保育・教育機関での講演会などを通して、子育てがちょっとラクになるヒントなどを伝授し、日々の生活に簡単にそして楽しく活かせると大好評です。

子育ては子どもの数だけ存在します。正解や不正解はありません!周りと同じでなくていいんです。 「みんな違って、みんないい♪」と思える社会を目指して日々活動しています♪

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