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【防災の備蓄、なにを準備すればいいの?〜お子さまのケア・保護者の心のケア〜】

2023/07/27

\水害への備えできていますか?/

先月から引き続き、線状降水帯を伴う大雨が全国的に多発し水害の被害を受けているニュースを目にすることが増えてきた今日この頃。

前回のコラムでもお話しましたが地震は予測が難しいけれど大雨や台風、水害はある程度の予測が出来ます。

雨風が強くなり外出が難しくなる前に、改めて自宅周辺が過去、浸水・冠水が発生した地域なのかどうか

ハザードマップで確認し浸水・冠水の危険性がある場合は自宅に水が入ってこないよう土のうや水のう、止水板などを使い対策を。

排水口は水のう袋などで塞ぐことで下水の逆流を防ぎます。

自宅で過ごせる備えができるか、避難所を利用する可能性が高い場合は防災リュックの準備や安全に移動出来るタイミングを見計らい

移動が出来るよう準備をしておきましょう。

天気予報や天気・防災アプリも上手に活用することで自分が住んでいる地域の情報をいち早くキャッチすることもできますよ。

 

 

\子どもがいるご家庭の備え&子どものケアについて/

さて今回はお子さんがいるご家庭ならではの対策、災害発生後のお子さんとの過ごし方や心のケアについてお話しをしていこうと思います。

【防災の備蓄、なにを準備すればいいの?】コラム内でも子どもがいるご家庭の備えや避難時のことをお話しさせていただいていますが

今回はもう少し、深堀してお伝えしますね。

 

\お子さんの好きなお菓子や楽しめるグッズも備えよう/

 

防災グッズの中にはお子さんの好きなお菓子やおもちゃを準備しておきましょう。

我が家は少しでも時間つぶし+楽しい気分になるようスティック菓子にチョコをつけてトッピングするお菓子を準備したり、普段はちょっと買うのはいやだなぁと思う特別感があるお菓子を備えにしています。(水を少量使うことにはなりますが知育菓子もオススメですよ。)

 

 

咀嚼をたくさん必要とする食品を食べることで唾液の分泌を促進し、ストレスが軽減したり口腔内の粘膜保護や潤滑、自浄効果があります。

グミやスルメなどのお菓子を備蓄品に入れておくのもオススメ。

お子さんの嗜好もその時ブームのおもちゃや遊びも違うので防災リュックのコラムでもお話したように中身の入れ替えと合わせて今のお子さんに合ったものを準備しましょう。

絵本や本、カードゲーム、シャボン玉などお子さんが楽しく過ごせるグッズを探してみて下さいね。

 

\子どもへの声掛けやケア、リラックスできるマッサージ♪/

普段はベビーマッサージを中心に親子のふれあいやコミュニケーションについて伝える仕事をメインに活動しており、その中で防災についてのお話しや啓発をしています。

講師としての経験+我が子たちとの生活を通して普段の生活でも役立つマッサージをご紹介していきます。

 

 

小さなお子さんの場合は災害時に限らず時に不安を感じたり、ママやパパに甘えたくなることがあります。

不安を感じることで落ち着きがなくなったり、赤ちゃん返り、夜泣き、大きな音や揺れに過敏になる…いつもと違う行動が現れることも。

子どもに異変を感じたらお子さんを抱きしめ、子どもの言葉に耳を傾け共感してあげます。

安心する声掛けやマッサージをしてスキンシップを取ることでお子さんに寄り添ってあげましょう。

腰回りをマッサージすることでリラックス効果が高まります。

女性の方だと生理痛の際、腰回りを温めると痛みが軽減したという経験を持たれている方も多いのではないでしょうか?

 

それと同じように子供も腰回りを温めることでリラックスすることができます。

おしりの割れ目の上辺りにある【仙骨】という骨は温めたり緩めてあげることで寝付きが良くなったり、成長ホルモンも分泌されると言われています。

優しくじんわりと温め、くるくる時計回りにマッサージしていきます。

 

 

災害時に限らず普段の生活にも使えるマッサージにもなりますので活用してみてくださいね。

手を握る、抱き締める…スキンシップを取るだけでお子さんは安心感を得ることができますし保護者の方自身も大好きな我が子に触れるだけでオキシトシンという愛情ホルモンが分泌されるのでリラックスすることができます。

 

災害に関連したごっこ遊びが見受けられることもあるかもしれませんがこれは災害を受け止め消化していくために大切なプロセス。

無理にやめさせるのではなく温かく見守りましょう。

 

\保護者の心のケアも忘れずに/

 

災害に限らず、イレギュラーなことが起こると大人だって心理的に大きな負担を感じ傷つくこともたくさんあります。

 

そんな中でも我が子を守らなくてはと気が張って、自分の気持ちを隠して生活することで自分自身が疲れているケースに気付かないことも。(これは日常でもあり得るお話しですよね。)

子供がいる、大人だから…ではなく大人だって傷つくこともあるし疲れることもあります。

そんな時こそ無理は禁物。

心身を休め、身近な人に話しを聞いてもらい自分の時間を持つなどゆったりと心が回復するよう過ごしましょう。

つらい症状が続く場合は専門の相談機関へ相談を。

 

 

乳幼児向け親子教室こまめハウス+ 石井けいこ

 

ベビーマッサージ、食育・知育教室など乳幼児向け親子教室講師として

レッスン&様々なイベントを通し年間200組以上の親子と楽しい時間を過ごしています♪

防災士として子育て世代、次世代を担う子供たちへ簡単に楽しく始められる防災についてもお伝えしています。

HP https://www.komamehouse.com/

Instagram @ komamehouse.chunpy_happy

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