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【防災の備蓄、なにを準備すればいいの?~お水・トイレ・食べ物の備えについて~】

2023/06/26

今年は例年に比べて台風の発生が早く既に水害のニュースを目にすることも増えてきましたね。

地震は予測が出来ませんが、台風や大雨、気象のことは事前にある程度、予測をすることができるので準備をすることができます。

でもみんなが台風や大雨に備えて一斉に準備をはじめると欲しいのものが手に入らない…なんてことも。

さて、今回は前回のコラムでお伝えしきれなかったお水・トイレ・食べ物の備えについてお話しさせていただきます。

 

\飲料水はどれぐらいの量を準備すればいいの?/

 

前回のコラムでお水の準備についても少し触れていますが大人は1日2~3Lの水分が必要と言われています。

また備蓄は最低でも3日分、できれば1週間分は準備しておくことのがベスト。

1日2Lとしても×最低で3日分…それを家族分となればかなりの量を準備しておく必要があります。

 

 

災害発生後、飲料水の物資が手に入っても重たいお水を持って帰るのはかなりの重労働。

その為にも大量に準備しておく必要のある飲料水は事前に準備しておく必要があるのです。

利用しているご家庭も増えているウォーターサーバーは停電時でも使用できるものも多くあるので災害時お水のストックがあれば…にはなりますがお水に困ることがありません。

我が家は浄水カートリッジを取り付けているのでウォーターサーバーは設置していないのですが定期的にペットボトルの飲料水を宅配注文しています。

宅配で定期的に注文している内容としては

・2Lペットボトルのお水

・500mlペットボトルのお水

・500mlペットボトルのお茶やソフトドリンク

 

宅配なら自宅まで運んでくれるし、少し割高にはなりますが500mlペットボトルなら普段、お出かけの際に持ち歩けるのでローリングストックすることで上手に消費し買い替えすることができます。

飲料水もお水以外にも家族の好みに合わせたソフトドリンクや野菜不足を補う野菜ジュースを準備しておくのもいいですよ。

賞味期限が過ぎたお水も処分するのではなく、体を拭いたり、レトルトを湯煎する際のお水に使用するなど飲み水以外の使い道として活用できるので捨てずに置いておくといざという時に役立ちます。

 

\お水とセットでトイレの準備も忘れずに/

そしてお水と合わせてセットで準備していただきたいのがトイレ!!

災害時、困ったことのアンケートで1番多い回答が「トイレ」って知っていますか?

先程、大人は1日2~3Lのお水が必要とお話ししましたが、トイレに行かないよう水分を控えたり我慢することで体調を崩すことも。

せっかく助かった命を無駄にしないためにも水分とトイレはセットで準備しておきましょう。

 

 

 

在宅避難の場合、トイレにビニール袋を敷き凝固剤を入れてそのままゴミとして出せるものも販売されています。

猫砂でも代用が可能です。

また段ボールや発泡スチロールタイプの簡易トイレやテント付きのものも販売されています。

衛生面でも配慮が必要なことですので災害時、少しでもみんなが気持ち良く過ごせる環境作りができるよう準備をしておきましょう。

 

\上手に賢くローリングストック法で備蓄をしよう/

 

ローリングストックとは「少し多めに購入(備える)」→「賞味期限が古いものから消費(食べる)」→「減った分を買い足す(買い足す)」という備蓄法。

 

 

せっかく買った非常食や備蓄品も気づけば賞味期限が過ぎていた…なんてことありませんか?

普段の生活の中で買い物をする際、少し多めに買い物をして食べて買い足してを繰り返すことで自然と備蓄ができます。

買い足したら賞味期限が早いモノを手前に、そして買い物をする際も手前取りをすることでSDGsにもつながります。

 

また、物資で支給されるものは普段食べ慣れていないモノ、食べづらいモノ、今は食べたくないモノだったりする場合もある為、普段から食べ慣れているモノを多めにストックしておくといざという時、安心して自分が好きなモノや食べたいモノ食べることができます。

今は私たちが良く食べているお菓子や、レトルト品、有名な飲食店の食材が防災用食品として販売もされていますよ。

 

 

 

 

3~5年保存が可能な非常食や飲料水も販売されていますが買ってそのまま…なんて話しもよく耳にします。(実際に私も以前はそうでした。)

上手にローリングストックができればわざわざ長期保存のモノばかりを買っておかなくても自然と日常の中で備蓄ができます。

また「備蓄・非常食・保存食」と聞くと災害用に販売されている商品をイメージすると思いますがもちろん、災害時に適したものを準備しておくことも大切ですが全てを災害用として販売されているモノにしておく必要もありません。

大手食品メーカーもローリングストックを活用し定期的にカップラーメンやお菓子を配達してくれるサービスを行っていたりもしていますよ。

またアレルギーがあったり小さなお子さまがいらっしゃる場合は特に日頃から食べ慣れているモノや食べれるモノ、好きなお菓子も一緒に備えておきましょう。

 

 

\備蓄食を食べるときは冷蔵庫の中のモノから食べよう/

 

「備蓄」と聞くとレトルト食品やカップラーメンなどのインスタント食品をイメージしがちかと思いますが冷蔵庫に入っている食料も立派な備蓄品。

在宅避難の場合に限りますが災害発生後はまず冷蔵庫&冷凍庫に入っているものから使っていきましょう。

 

 

停電が発生してしまえば冷蔵庫に入っているものは使えなくなってしまいます。

その為、最初に冷蔵庫の中のモノから食べていきその後、レトルトやインスタントの備蓄品を食べていきます。

冷蔵庫の中身は冷凍品も一緒にクーラーボックスがあれば1つにまとめます。

いざという時の為に保冷剤や冷凍庫に余力があれば、買い物に行った際に活用した保冷用氷を保存しておけば、災害時に役立ちます。

 

停電やガスが使用できない場合に備えてカセットコンロも合わせて準備をしておきましょう。

せっかく備蓄品をたくさん準備していてもお湯を沸かすことができなかったり、調理する必要があるものを結果的に処分することにならないように食料品の準備と合わせてカセットコンロ+ガスボンベの準備も忘れずに。

 

冷蔵庫の中に入っているものも備蓄品と考えれば案外、普段からある程度の備蓄が出来ているというご家庭も多いのではないかな?と思います。

 

ご家庭にある食料品を把握しておくことでかしこく無駄なくお買い物も出来るようになりまた、自然と多めの備蓄で防災対策ができますよ♪

 

 

乳幼児向け親子教室こまめハウス+ 石井けいこ

 

ベビーマッサージ、食育・知育教室など乳幼児向け親子教室講師として

レッスン&様々なイベントを通し年間200組以上の親子と楽しい時間を過ごしています♪

防災士として子育て世代、次世代を担う子供たちへ簡単に楽しく始められる防災についてもお伝えしています。

HP https://www.komamehouse.com/

Instagram @ komamehouse.chunpy_happy

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