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効果的な入浴方法~温活講座~

2023/12/04

みなさん、こんにちは。香里です。

温活をテーマにしたお話も、今回で4回目となりました!

これまで、自律神経と冷えの関係、時間帯別快適な過ごし方、体を温める食べ方の工夫というお話をしてきました。

いきなり全ての事を取り入れようとすると、なかなか続けることが難しくなると思いますので、このコラムを読んで、少しでも「やってみようかな」と思っていただけた方は、今の生活リズムを大きく変えることなく、ご自身のペースで取り入れていけそうなところから始めてみていただきたいです!小さなことに取り組んで「できた!」体験をするとより続けやすくなりますよ♪

では、今回は「効果的な入浴方法」についてお話しさせていただきます。





入浴の効果

入浴は、体を清潔に保つだけでなく、血流をよくしたり、体をリラックスさせて自律神経を整えたりして、『冷え』の改善が期待できると言われています。主な効果として次の3つの効果があります。

①    温熱作用による効果

→体が温まることで血管が広がり、血流がよくなる。新陳代謝が高まり、老廃物や疲労物質を取り除くため、疲労やこりが緩和します。

②    静水作用による効果

→体に適度な水圧がかかることで血管が圧迫され、足にたまった血液が押し戻されて心臓の働きが活発になるため、リンパの流れがよくなります。

③    浮力作用による効果

→水の浮力で体重が1/10になり、体重を支えている筋肉や間接にかかる負担が軽減されて緊張がゆるみ、体全体がリラックスできます。

「普段や夏場などはシャワーを浴びるだけのことが多いなぁ」という方も、湯船に浸かる習慣をつけていただくことで得られる温活的メリットがありますので、この機会に是非見直しされてみて下さいね。





入浴のタイミングと方法

では、いつでも入浴してもいいのかと言えば、実はそうではありません。

入浴によって全身の血流がよくなると、消化器に血液が集まらず消化が悪くなるので、食事の直前、直後の入浴は控えましょう。食後1時間は空けて入浴するか、入浴後30分は空けての食事がおススメです!

また、入浴後から就寝までは1時間ほど開けると空けるとよいとされています。体温が高いと眠りにくいので、入浴で上昇した体温が下がる頃に就寝すると、寝つきがよくなりますよ!

入浴方法もいくつかありますので、用途に合わせて使い分けてみるのもおススメなので、ご家庭でできる入浴方法を4つほどご紹介しますね!

①    全身浴

→肩や首までお湯につかる入浴法です。短い時間で体を温められます。半身浴に比べると体の負担は大きいかもしれません。担が少なく、長時間お湯につかることができます。

②    半身浴

→みぞおちから下だけ湯船につかる入浴法です。心臓や肺に水圧をかけず、全身浴よりも負担が少なく、長時間お湯につかることができます。

③    反復浴

→入浴と休憩を繰り返す入浴法です。3~5分の半身浴と休憩を20~30分かけて繰り返すことで、血行化促進されて代謝機能が高まります。

④    部分浴

→体の一部分を洗面器などに張ったお湯につける入浴法です。手浴・足浴などがイメージしやすいかと思います。お湯につかった部分から温かい血液が全身をめぐり、時間をかけて体の深部まで温めることができます。



 


お湯の温度

次は、お湯の温度です。

一般的に約40℃が熱めとぬるめの境目の温度で、この温度を基準に自律神経に与える影響が変わってくると言われています。

〇熱めのお湯(41℃以上)

→交感神経の働きを高めて、体を覚醒させる効果があるので、朝しっかり目覚めたい時などにおススメです。

〇ぬるめのお湯(夏:38~39℃、冬:38~40℃)

→副交感神経の働きを高めて神経をリラックスさせてくれるので、就寝前、疲れている時におススメです!

お湯の温度は、あくまでも目安です。「熱い」「ぬるい」の感じ方は、人によって違いますので、ご自身が心地いいなと思う温度にすることが大切です。

ただし、42度以上の暑すぎる入浴は交感神経を優位にして、眠りにくくしてしますので、ご注意くださいね!



 

 

入浴後の過ごし方

最後に、入浴後の過ごし方のポイントをお伝えします。

入浴後は、濡れた体や髪を早めに乾かし、着替えて、水分補給をすることが大切です。これらの流れを速やかに行うことで、湯冷めや脱水症状を防ぐことができます。

入浴後の流れは

①    体を拭く

→浴室から出たら、すぐにタオルで体を拭きましょう。脇・背中・膝裏・太ももの裏など、拭き残しやすい部位に注意しながら、しっかりと水分を取っていきます。髪の長い方は、先に髪をしっかりと拭いたり、別のタオルで髪と頭全体を覆ったりして、濡れた髪からぽたぽたと水が垂れて、せっかく拭いた体が濡れてしまわないようにして下さい。

②    着替える

→体を拭いたら、通気性のいいパジャマなどに着替えましょう。汗がなかなか引かず、すぐに服が着られない場合は、少し涼んで、汗が引いてから着替えてくださいね。この時に靴下やレッグウォーマーなどで足首を保温すると、足元からの冷えを予防しやすくなります。

③    髪を乾かす

→髪が濡れたままだと、どんどん体が冷えていくので、早めにドライヤーで乾かしましょう。乾かし方のポイントは、頭皮や髪の根元をしっかりと乾かすことです。毛先が乾いていても、髪の根元が乾いていないことはよくありますので、意識して乾かしてみて下さい!

④    水分補給する

→入浴によって、たくさん汗をかいているので、入浴後は必ずコップ1杯程度の水分を取りましょう。冷たい水はなるべく避けて、常温の水か白湯を飲むのがおススメです!



 



今回は、効果的な入浴方法についてお話しさせていただきました。基本的な入浴方法や効果的な入浴のポイントがお役に立てたら、幸いです。なるべく毎日湯船につかり、体を温めて、血行を促進していきましょう!

次回は「質のいい睡眠の取り方」についてお話しさせていただきます。

引き続き取り入れやすいコツなどと合わせてお伝えしたいと思いますので、どうぞご期待ください^^

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育てにくさを解消するサポートマイスター 香里

「お母さんは今のままで大丈夫!」「いつも家族のために頑張っていて、自分素敵!」を様々な講座を通してお伝えしています。

延べ200名以上のお母さんたちに、公民館や保育・教育機関での講演会などを通して、子育てがちょっとラクになるヒントなどを伝授し、日々の生活に簡単にそして楽しく活かせると大好評です。

子育ては子どもの数だけ存在します。正解や不正解はありません!周りと同じでなくていいんです。 「みんな違って、みんないい♪」と思える社会を目指して日々活動しています♪

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