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【住宅コラム・エクステリア】~玄関アプローチスペース~

2015/05/01

桜の開花とともに、新生活がスタートしましたね。
今年は前年に比べて開花が遅かったので暖かい日差しの下でお花見ができる!
と期待していたものの、4月初旬からの雨続きで、桜を愛でるどころか一気に散ってしまい、お花見も来年までおあずけになってしまいました。
それに加えて突然の戻り寒気。
関東では満開の桜の木に雪化粧なんていう珍しい風景もあったようです。
でも雪桜なんてめったにみられない姿でしょうから、寒さも意外と悪いことばかりではないのかもしれません。

3d5abad0fb389528e651cf5fa75bc39e_mさて、今回は玄関・アプローチスペースについてお話させていただきます。
外部から建物(家)までをつなぐ導入空間である玄関アプローチ。
違う空間を行き来するときにこの「間」は気持ちの切り替えを図るためにも大切なものです。
この「間」をどんな風に演出するかでその住まいの印象が変わります。

たとえば玄関ドアまでを一直線にデザインせず、少しクランクさせたり、障害物をわざと置いて迂回させたりすると、奥行が生まれ、狭さをカバーする演出ができますし、花壇や植栽で来客を楽しませることで、もてなしの気持ちを表すこともできます。
また、門柱や門扉を設置することで、敷地に入る時に一呼吸生まれ、来訪者側に招かれている気持ちが増す演出をあたえることができます。

外の道を行く人に対しては、わが家らしさをさりげなく伝える役割を担うことになりますので、単調にならないよう変化をつけることがポイントですね。
一方、家族側からすると、ほっとする緑や灯りをデザインすることで家族が家に帰ってくるときに緊張を解くことができますし、シンボルツリーを玄関前に植栽することで玄関ドアを開けた時の目隠しになります。
アプローチの土間の色合いや質感を建物と合わせることでエクステリアとの統一感ができ、全体をまとめてくれる工夫ができたりします。

d211a1d352793e41d6e41155784dbe32_mさらにポストや表札、インターホンの設置場所も重要です。
道行く人から分かりやすく、敷地内への侵入を家族と来訪者だけに限定したい場合は敷地の境界付近の門柱に設置しますが、来訪者を屋根のない場所で待たせることや、ポストに郵便物を取りに行くときに外に出ることがちょっと…という場合は、玄関の軒下の外壁に設置することがオススメです。
最近は機能門柱といって、門柱にすべてが備わっている商品がありますが、この商品を玄関ステップ付近に設置することで、折衷案をとることもできます。
この機能門柱のいいところは、ポスト、表札、インターホンをそれぞれ決めなくてもいい点にもあります。というのも、ポストや表札などはデザインが豊富にあるので、意外とひとつを決めることに時間がかかってしまいがちです。

そうして選んだものを並べてみると、今度は統一感がなく、チグハグだったなんてこともあるので、一生懸命選んだのにがっかり…な結果を避けることができます。
もしも別々に選ぶ場合は、建物のデザインに合わせると選びやすいですね。
わざとアクセントにして建物と対照的な色を選んだりする場合は、デザインはシンプルな物にすると対照的でもまとまりができますよ。

表札に関しては、「住む人の顔」といわれることがあるためか、無数の組み合わせができるいろんなデザインや素材があり、名前の表記もアルファベットにするか漢字にするか、書体デザインはどれにするか、イラストを入れたりするのか…と選ぶ項目が多いので、選ぶ楽しみもあります。
このように、エクステリアからインテリアへつなぐアプローチだからこそ、見せ方はとても大切な役割をもっていますので、実際にたてる人の印象が出るように選んでみてはいかがでしょうか。

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