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こんにちは。
マザーズコーチングスクール認定 シニアマザーズティーチャー
TCS認定コーチ
アナウンサー
高橋真実子です。
今日は、おうちで読みかせをするときに
加えていただきたい1冊をご紹介します。
作者は、マザーズコーチング代表 「ばばけいすけ」
「鏡の中のぼく」という絵本です
何度読んでも、その都度感想が変わる
不思議な絵本です。
その時の自分の心を反映しているのかもしれません。
「ぼく」にはたった一人、なんでも話を聞いてくれる友達がいる。
それは「鏡の中のぼく」
ある日、突然たったひとりの友達の
「鏡の中のぼく」がいなくなってしまった。
「ぼく」は「鏡の中のぼく」を探すために
鏡の中の世界に旅に出る。
そこで出会った小石カエルやまんまるふくろう。
そして「鏡の中のぼく」に言われた
「ぼくのこと、嫌いなんでしょ!」という一言。。。
え?
「ぼく」は「鏡の中のぼく」のことを傷つけていたの?
そんなお話です。
お子様に読んであげた後、
ぜひ「質問」をしてあげてください。
たとえば・・
「どうして、鏡の中のぼくは突然いなくなっちゃったのかな?」
「どうしたらいなくならなかったのかな?」
などなど。
その質問に、正解はありません。
考えること、考えて発言すること
そのすべてが正解です。
一緒にあれこれ考えて話し合うのも、
素敵な時間だと思います
人の脳は、
「質問されると答えが出るまで考える」という
機能が備わっていると言われています。
だから「どんな質問をするか?」ってとても大切。
そして、ついつい自分が思う正しい答えを
誘導してしまいがちですが、
こどもの話を「そっかー」とまるごと
受け止めてあげてくださいね。
きっと穏やかな時間が訪れますよ。
ぜひあなたのおススメの絵本も教えてくださいね。
【RNBコラムニスト】
マザーズコーチングスクール認定 シニアマザーズティーチャー/TCS認定コーチ
アナウンサー/こどもアナウンス発声協会指導者 高橋真実子